【門真市】遺跡の一部を公開! 門真市立歴史資料館で令和4年度特別展「普賢寺遺跡発掘調査展」が開催中!
皆さんは地元の歴史についてどれくらい知っていますでしょうか?
近年はアニメやテレビドラマ、インターネットで動画配信されたりと、身近に歴史の勉強ができる機会が増えてきていますよね。
そんな中、私達の地元門真市の歴史が展示されている施設を訪ねてみました!
こちらは門真市柳町にある「門真市立歴史資料館」です。
門真市内で発掘された歴史的な資料や民俗資料、考古学の資料などが展示されている資料館となっています。
そんな「門真市立歴史資料館」では、令和4年度特別展「普賢寺遺跡発掘調査展」が現在開催中とのことでしたので訪ねてみました!
さっそく館内へ入っていきます。
館内には、スライドショー形式で普賢寺遺跡発掘の様子の写真が流れていました。
こちらのスペースが、令和4年度特別展「普賢寺遺跡発掘調査展」のスペースとなっています。
壁には写真で分かりやすく解説されていたり、貴重な歴史的遺跡の一部を身近に見ることができるようになっています。
ごあいさつとして普賢寺遺跡に関する解説が書かれていました。
普賢寺遺跡は、昭和58年(1983年)に旧第一中学校内の工事の時に発見された遺跡となっています。
発掘調査を進める中で、寺院などに使われていたと考えられる瓦(かわら)が多数出土し、普賢寺がここに存在したと考えられているそうです。
どんなものが展示されているのかさっそく見てみたいと思います!
こちらは盾持人埴輪(たてもちびとはにわ)と呼ばれる埴輪です。
しっかりとした形で残っています。
こちらは柿経(こけらきょう)と呼ばれる板にお経が書き写されたものです。
こちらは壺や土器が展示されています。
こちらにも様々な形をした壺が展示されていました。
こちらは瓦などの一部が展示されています。
こちらは土器や器のかけらなどが展示されています。
こちらは法具蓋や鬼瓦などの一部が展示されています。
たくさんの土器や壺などを見ながら、改めて地元門真市の歴史の深さを知ることができました!
これからさらに発掘調査が進み、新たな歴史的発見があるかもしれませんね!
令和4年度特別展「普賢寺遺跡発掘調査展」は、2022年7月31日(日)までとなっていますので、皆さんもこの機会に行ってみてはいかがでしょうか?
開館時間など詳しくは、門真市ホームページをご覧ください。
「門真市立歴史資料館」
住所:門真市柳町11-1
入場無料