【神戸市】「ものがたり工作所」ではリノベーションで不要になった端材などをレスキュー雑貨として再利用。
小畦雅史建築設計事務所は、神戸・須磨を中心に既存の建物のリノベーションなどを行う会社です。暮らしにまつわる「ものがたり」を大切にされ、リノベーションで不要になった端材や使われなくなった家具・小物類を「ものがたり工作所」でレスキュー雑貨として再利用されています。
「ものがたり工作所」で再利用された雑貨類は各地のマルシェ等で販売されています。2024年5月12日に須磨海岸のマルシェに出店されていたのでお邪魔しました。
建具などを再利用した様々な「レスキュー雑貨」が並べられています。障子の枠をりんご箱に取り付けた物入れとして再生されています。
レトロなガラス食器を利用した照明ランプ。かつてはアイスクリームやプリンを盛り付けていたデザート皿がこんな素敵なランプに生まれ変わるのですね。
お猪口を利用した針山もありました。そして、お猪口を入れている器は年季の入ったお重箱。
使い道があまりなさそうな板が素敵なレトロ置き時計に大変身です。どれもこれもアイデアが素晴らしいです。
DIYワークショップ「りんご箱deキエーロ」では、不要になったりんご箱を再利用して、キエーロ用の箱を作成します。キエーロとは土の中の微生物により生ごみを分解するコンポストの一種です。
ワークショップは約1時間。こちらが完成した「りんご箱deキエーロ」。自分で作るキットやりんご箱のみの販売もされています。
こちらは「つみきマグネット」と「タイルコースター」のワークショップ。本格的なりんご箱は少し敷居が高そう・・もう少し手軽に何か作ってみたい・・そんな方におすすめです。
端材を利用して、お気に入りのタイルを貼り付けるとオリジナルの「タイルコースター」の出来上がり! 親子で参加されていた子どもさんが楽しそうにタイルを貼り付けていました。
こちらが代表の一級建築士、小畦雅史さん。「自分の暮らしは自分で作る」をコンセプトにいろんなものを再利用されています。ぜひ直接手に取ってご覧ください。マルシェ情報等は公式インスタグラムでご確認ください。
小畦雅史建築設計事務所
兵庫県神戸市須磨区須磨区高倉町2丁目1−23−502