習志野市では、1978年の開館以来、長年にわたって市民に感動を届けてきた「習志野文化ホール」の象徴、パイプオルガンの継続をかけたクラウドファンディングが行われています。2024年10月20日1:04現在、達成率は55%、現在の支援総額は33,476,500円です。

このパイプオルガンは、習志野市の音楽文化を象徴する貴重な存在で、数多くの市民に愛されてきました。存続には賛否が分かれ、予算の課題もあるため、クラウドファンディングがその解決策として注目されています。

習志野市公式youtubeによると、このパイプオルガンは習志野文化ホールに合わせて設計された模様。よって再設置するには現ホールからの解体、運搬、保管、新しいホールへの設置、調律、部品交換等の必要が出てきます。

そしてこのパイプオルガンを設置するために、新ホール全体の設計を合わせる必要がある為、今、存続させるかどうかが問われています。このクラウドファンディングが最初で最後の判断タイミングとなる為、一人でも多くの人が知り、判断することが大切です。

このパイプオルガン、実際にご覧になったことはありますでしょうか。他の楽器とは一線を画す、その圧倒的な存在感。神秘的で力強い音色は、聴く人の心を揺さぶり、その場の空気を一変させる力を持っています。

小学生・中学生時代に文化ホールのステージに立った経験のある市民の方によると、その時はパイプオルガンを使用することはなかったもの、初めて見た時の存在感に強い印象を受けたとのこと。

その後、文化ホールに足を運ぶたびに、そこにそびえるパイプオルガンに誇りと眩しさを感じるようになった、と振り返ります。コンサートでは多くの人々の記憶に残る演奏を長く、習志野市の音楽文化に深く根付いています。

「もう一度、あの音を聞きたい」「まだ聞いたことはないけど、習志野の象徴として見てみたい」と思った方、ぜひクラウドファンディングサイトを覗いてみてください。

昔、習志野市に住んでいた、通っていた、働いていた等関係のある人にも広めてあげてくださいね！　たくさんの人が考えて、答えを出せる期限は2024年10月31日(木) 23:59までです。

◆習志野文化ホール パイプオルガン クラウドファンディング◆

期間：開催中〜2024年10月31日(木) 23:59

目標金額：60,000,000円