【習志野市】電話de詐欺撲滅へ! 45社が協力、9000枚の啓発はがき配布開始
習志野市では、電話de詐欺被害防止のため、地域住民に注意喚起を行う協賛型はがきタウンが実施されています。2024年12月6日には発送式・出発式が行われ、45社の協賛企業からの温かい支援のもと、9000枚の啓発はがきが市内に発送されました。
地域が一丸となって詐欺防止へ
式典には主催者である習志野警察署管内金融機関防犯協会宮下会長、習志野警察署の粕谷署長をはじめ、協賛企業を代表して田中電子株式会社、白鳥製薬株式会社、印刷に携わった松樹印刷有限会社の代表者の方々が参加。大口協賛への感謝状贈呈式に続いて受け渡しセレモニーも執り行われました。
宮下会長は「金融機関として皆さまの大切な預金や資産を守る、ということを念頭に置き、高齢者による窓口やATMでの高額支払い等の際には必ずお声掛けさせていただくとともに、引き続き習志野警察署とも連携しながら電話de詐欺の被害抑止に取り組んでまいります。」と述べました。
多様な手口に注意を!
近年、電話de詐欺だけでなく、ロマンス詐欺や投資詐欺など、手口はますます巧妙化しています。習志野警察署の粕谷署長は、市内での被害件数が800件を超えている現状を深刻に受け止め、市民一人ひとりが注意を払うことの大切さを訴えました。
はがきで学ぶ、詐欺対策
配布されるはがきには、具体的な詐欺の手口や対策が詳しく解説されています。各協賛企業のロゴも掲載されており、地域全体で詐欺防止に取り組む姿勢が示されています。
この取り組みを通じて市民一人ひとりが詐欺の手口を改めて認識し、安全なまちづくりにつなげていきましょう!