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【近江八幡市】市立資料館で、秋季企画展の町衆の「記」と「印」とちょっと昔のあのおもちゃが開催中です

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

近江八幡市立郷土資料館は、ヴォーリズ建築事務所の設計によって改築された八幡警察署をそのまま活用している施設です。

すぐ傍には歴史民俗資料館があり、2つの施設を合わせて「近江八幡市立資料館」と呼ばれています。また近江八幡市立資料館は、重要文化財である旧西川家住宅の管理も行っています。

現在、近江八幡市立郷土資料館では秋季企画展として、町衆の「記」と「印」とちょっと昔のあのおもちゃの展示が実施されています。

2022年12月11日までが会期であり、施設の開館時間は9時から16時30分までとなっています。なお、16時時点で入館希望者がいない場合には、閉館となります。

町衆の「記」と「印」では、町の歴史を辿る重要な手がかりともなっている、八幡の町衆が残した記録。そして八幡の町衆が商人として全国に羽ばたいた際に用いた屋印。この2種の「しるし」にまつわる資料が紹介されています。

ちょっと昔のあのおもちゃでは、昭和30年頃に製作された双六などの、資料館が所蔵している昔懐かしいおもちゃが展示されます。

昭和30年といえば高度成長期に突入し、日本で初となるトランジスタラジオの販売が開始したり、電気冷蔵庫、電気洗濯機、テレビジョンからなる「三種の神器」が流行語になったりした年です。その翌年には、今なお続いているNHK紅白歌合戦の記念すべき第1回がラジオ放送されました。

観覧に際して、懐かしさとはまた別の浪漫を覚える方々も多いのではないでしょうか。レトロさを味わうのも、またよいものだと思います。

なお、館内での写真撮影や、撮影した画像の取り扱いにはご注意くださいませ。

【近江八幡市立郷土資料館】

所在地

滋賀県近江八幡市新町2丁目22

秋季企画展の会期

2022年10月18日~12月11日

開館時間

9:00~16:30(入館は16:00まで)

閉館日

月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始

入館料

市立資料館(郷土資料館・歴史民俗資料館)の単館券の場合、一般300円、小・中学生150円

(※その他、3館券などもあります。詳細はホームページの入館料欄でご確認ください)

電話番号

0748-32-7048

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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