犬を飼い始める際、しつけの仕方をきちんと理解しておくことは重要です。

しつけは、愛犬との良好な関係性を築く上でも欠かせないものです。

飼い始めたらすぐに始めた方が良いしつけもあります。

愛犬をただ可愛がっているだけでは、散歩中に他の犬や人に対して攻撃的な態度を取ってしまったり、他人に迷惑をかけるような育ち方をしてしまうこともあります。

また、トイレのしつけをしなければ、どこでも好き勝手に排泄をしてしまうリスクも考えられます。家の中でも、しつけが行き届がずに、好き放題に行動ができる状況では、飼い主の生活にも悪影響を与えてしまいかねませんので、注意してください。

犬を飼い始めた時にまず必要なことは、新しい環境に慣れさせることです。

人間にとって自分が知らない環境はストレスになるのと同様に、愛犬にとっても新たな環境はストレスとなり得ます。

愛犬が寝ている時はゆっくり寝かせてあげる、甘えるようにすり寄ってきたら優しくなでる、といった心掛けをして、安心して暮らせる環境であることを教えてあげるようにしましょう。

あまり、構いすぎないことも大切です。

環境に慣れてきたら、トイレのしつけも行いましょう。

トイレは室内で済ませるように習慣づけるのが良いかと思います。

散歩中に排泄してしまうと、たとえ排泄物を取り除いても、公共の物や空間を汚してしまう原因となってしまいます。

トイレトレーニングを徹底して、ペットが自宅でトイレができるようにしてあげてください。決められた場所でトイレができたら褒めるなど、出来たことを評価する姿勢を飼い主が示すことも、効果的なしつけを実現する上で重要なポイントとなります。

必要なしつけについて、家族で話し合って「我が家のルール」を決め、愛犬をうまくしつけましょう。

YouTubeでは、子犬の内に教えておきたいしつけについて動画でお話ししていますのでぜひご覧ください。

子犬のしつけ 優先度が高い３つのトレーニングについて

ラジオ配信アプリ Voicyでも犬のしつけはいつから始めるのが良いか？をテーマにお話ししていますので、ぜひお聴きください。

#4 犬のしつけって何から始めたらいいの？