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浦和レッズがホームで7カ月ぶりの敗戦を喫する

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

明治安田生命J1リーグ第26節。浦和レッズはホーム埼玉スタジアムにセレッソ大阪を迎えての一戦となった。

試合は、序盤からセレッソがハイプレッシャーで主導権を握る。すると23分、クイックリスタートからMF為田大貴が左から上げたクロスをFW加藤陸次樹がダイレクトボレーシュートでゴールを決めてセレッソ大阪が先制した。前半はこのまま終了。セレッソ大阪が1点リードをして折り返した。

後半、浦和レッズは、ダヴィド・モーベルグ、小泉佳穂、酒井宏樹を投入。攻撃に変化を加えることはできたが、セレッソの堅い守備を崩すことができず。試合はこのまま終了して、セレッソ大阪が1-0で勝利した。

試合後、浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は「今日の試合は非常に難しい試合になってしまいました。前からのプレッシングで我々に良いビルドアップをさせてくれないということもあり、セレッソ大阪が我々をうまく消したなという印象があります」と試合を振り返った。

ホームでのリーグ戦は2月のガンバ戦以来、7カ月ぶりの敗戦となってしまった。セレッソ大阪とは、また来週にルヴァンカップ準決勝の試合がホーム&アウェイで残っている。GK西川周作選手は「久しぶりに負けて想像以上に悔しかったのがあったので、だからこそルヴァンカップで絶対にやり返したいという気持ちです」と意気込んだ。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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