【三原市】まだ間に合う! 久井町吉田スポーツ広場のイルミネーション!
久井町の吉田スポーツ広場ではペットボトルを使ったイルミネーション「冬ホタル2023 ペットボトル & イルミネーション」が12月1日から設置されています。
入り口付近です。
入り口にもなっているトンネルの手前に注意書きがあります。確認してから鑑賞してください。携わっている方の話では、観光バスもたくさん来ていて、シーズン中に170台程度来たこともあるとのことでした。伺った日も複数の観光バスが来ていました。観光バスが来るタイミングによっては一度消灯して、点灯するところから見てもらう、というおもてなしをしているそうです。
「真っ暗なところからパーってつくから、わーって皆さんが喜んでくれるんよ。」と言われていました。使われているペットボトルの数は約3万5000本、電球は約4万5000球だそうです。LED電球を使用しているため、電気代も抑えられているそうです。
作品の製作には10人のメンバーで約1か月かけて取り組まれているそうです。作るうえで一番大変なことを尋ねると、作品作りのテーマを決めること、とのことでした。笑顔で、「10人のうち半分くらいは後期高齢者なんじゃけー大変よ。」と話される方もおられました。
今年のテーマは「#久井町よしだ」で、久井町吉田から発信しよう、ということだそうです。真ん中のトンネルの向こうは鐘を鳴らすことができるようになっていて、チャペルのようになっています。以前にここで鐘を鳴らしたカップルが、結婚しました、と報告の手紙をくれたことがあったそうです。
このイベントは地域活性化の為に、2000年からスタートしたということで、当時は25人ほどのメンバーがおられたそうです。中央にあるこの塔は、2000年当初からあるそうです。
ここは宇根山の山並みや、旅する蝶として有名なアサギマダラという蝶、などこの土地にちなんだ景色を表現している部分、とのことでした。水車も回ります。
カープの来年のキャッチコピー「しゃ!」もあります。このほかまだ見どころが沢山ありますので、ぜひ現地に足を運んでみて下さい。2024年1月2日まで開催で、17:30から22:00まで点灯しています。また、2023年12月31日と2024年1月1日にかけては夜通し点灯しているそうです。
久井町の吉田スポーツ広場へは、三原駅周辺からだと、国道185号線から、恵下谷に上がり、県道25号三原東城線を通ります。この「宇根山天文台」、「久井の岩海」、「野間川ダム」、「宇根山家族旅行村」の表示が見えるところを曲がり、県道156号線を道なりに進んでください。左側に光っているのはセブンイレブン三原久井店の看板です。これも目印になります。
このセブンイレブンの店舗の横の道を入っていきます。途中の道が暗いため、注意して通行してください。
この道で合っているのか不安になったころに、周囲の家もイルミネーションを点灯している状況が出てきます。地域の方も家々のイルミネーションをして盛り上げてくれる、という協力が自然に広がっているそうです。現地到着時は、誘導の方の案内に従い、駐車してください。伺った日が三原駅辺りで気温7度でしたが、現地では気温2度、と5度ほど低かったです。しっかりと防寒対策をして楽しんで下さい。
【詳細情報】
吉田スポーツ広場
広島県三原市久井町吉田200
イベント詳細ホームページ:冬ホタル2023 ペットボトル&イルミネーション(三原市ホームページ)
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