【木津川市】秋のお散歩、恭仁京跡に広がるコスモス畑が見事に咲き誇っていました。
今年は、半袖でも過ごせるような秋日和が続いていますが、加茂町にある恭仁京跡では、秋の風物詩、コスモス畑が見頃を迎えていました。
恭仁京は、「くにきょう/くにのみやこ」と読みます。
奈良時代の都城の1つであり、場所は木津川市から三重県伊賀市に向かう国道163号線沿いから少し入った加茂町にあります。
恭仁京がつくられたのは、740年と言われており、約1300年くらい前になるので、平安京(794年)や長岡京(784年)よりも古い都ですね。
歴史の授業でも、恭仁京のことを触れられるのは少ないので、京都に住んでいる人でも、知らない人も多く「知る人ぞ知る」場所。 ^^
現在は建物などはなく、のどかな田園風景が広がっていますが、2007年から地域の住民の人たちによってコスモスの栽培を手掛けるようになったんだそうです。
特に今年(2023年)は、猛暑で雨も少なかったので心配されていたそうですが、とっても綺麗に咲いていて見事なコスモス畑が広がっていました。
この日もお天気が良かったので、ピンクや白のコスモスと真っ青な空と白い雲のコントラストが特にキレイでこの場所にいるだけで、自分が絵の中に入り込んだ感じです。
コスモスは風が吹くと、ふわりと揺れるので可憐でとっても癒されますよね。 ^^
奥の方にも、駐車場のスペースがあるので、そこに停めてしばらくコスモス畑の中でぼーーっと時間を過ごすこともでき、最高の秋日和を楽しむことができました。
見頃は10月下旬と言われているのでピークはすぎているかもしれませんが、もう少しだけ楽しめそうでしたよ。
お近くを通った際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
●恭仁京跡 コスモス畑●
〒619-1106 京都府木津川市加茂町例幣中切29