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【周南市】徳山駅近くのジェラート店「Gelateria Kurakichi」が12月で前向きに閉店。

はるあき地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

今回は徳山駅から徒歩圏内の銀南街にある「Gelateria Kurakichi(ジェラテリア クラキチ )」さんのご紹介です。

この日、筆者がお邪魔したのは2022年12月下旬。冷たいジェラートなのに、寒くても食べたくなるから不思議です。

お店に入ると、目に飛び込むショーケース。今日はどんなジェラートがあるのかワクワクします。

色とりどりのジェラート。どれも美味しそうです。

かなり迷いましたが、筆者は「和栗ミルク」に決定。シングル350円を注文しました。

こんもり盛られたジェラート。和栗ミルクは白っぽい優しい色合いです。

ミルクベースのジェラートに細かくなった和栗の食感と風味が合わさって美味しいです。濃厚な感じもあって選んでよかったぁ〜。

そして、一緒に行った家族が注文した「シチリア産 ピスタチオ」、「河村玉煎堂のほうじ茶ミルク」。

少しだけ分けてもらった「河村玉煎堂のほうじ茶ミルク」はさっぱりしていて、すっとした口溶けに感じました。

一方、「ピスタチオ」は一口も譲ってもらえず…。きっと、それだけ美味しいということだと思います。

筆者が初めて「Gelateria Kurakichi」さんのジェラートを食べた時、その美味しさに思わず「うまッ!」と声が出ました。

すっかりお店のファンになった筆者でしたが、先日悲しい情報を知りました。

それは「Gelateria Kurakichi」さんが、2022年12月末をもって閉店する…というものです。悲し過ぎる…。

でも、オーナーさんによると、今回の閉店はとてもポジティブなものだそうです。

今後の営業については、2022年12月30日22時をもって営業終了・一旦閉店という形をとり、2023年1月のみ曜日限定で深夜営業を行う…とのこと。

気になる閉店理由についてはInstagram「徳山の商店街のジェラート店から山口県の小さなジェラートメーカーへと、意識も環境も変えて変えていこうという部分が大きいです。」と書かれていました。

2020年9月撮影
2020年9月撮影

周南市和田の藤井牧場から生まれたオシャレな雰囲気のジェラート屋さん。

当初、銀座通りにあったお店は、徳山駅前再開発により銀南街へと移転。いつでも笑顔になれる時間をくれるお店でした。

徳山の街に行けば「Gelateria Kurakichi」でジェラートが食べられる…。それが無くなってしまうのは正直さみしいです…。

今まで食べたジェラート。

↑TAROいちご。

↑「黒ごま」に「焦がし塩キャラメル」。

↑その当時販売されていた「きまぐれソフト」。

全部、美味しかったです。

場所が変わっても、この美味しいジェラートは変わらないはず…。

これからもっと色々な場所で色々な人が笑顔になるはず…。

そんな風に想像すると、これからの「Gelateria Kurakichi」さんが、どんな風になっていくのかが楽しみでなりません。

閉店ってさみしくて悲しいものと思いがちですが、それだけではない、不思議な気持ちになった「Gelateria Kurakichi」さんの閉店のお知らせ。

徳山の街で食べた美味しいジェラートの事、ずっと忘れません。ありがとうございました。

2023年1月に「行きたい」「食べたい」という方は、今後の営業について詳しい日時はInstagramに掲載されています。

気になる方はお出かけ前にチェックして下さいね。

また、キッチンカーでのジェラート販売や宇部店の営業は変わらずに続くので、そちらもチェックしてみてはいかがでしょう。

【店舗情報】
店名:Gelateria Kurakichi(ジェラテリア クラキチ )
所在地:〒745-0031 山口県周南市銀南街4 徳山銀南街ビル1階

地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

山口県の周南市、下松市、光市を担当しているはるあきです。 周南市、下松市、光市ってどんなところ?ずっと暮らしていても、口ごもってしまいます。一言では伝えられませんが、こんなに素敵で楽しいことがあるのに知らないままなんてもったいない!そんな気持ちで地域の情報を発信していくので、チラッとでも覗いて頂けるとうれしいです。

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