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【西宮市】全国で10店舗でしか食べられない!希少な牛肉のすき焼きが西宮で食べられる

まきPRプロデューサー×ライティング(西宮市)

こんにちは。今回は甲子園の「かごの屋」に行ってきました。

というのも全国の「かごの屋」10店舗でのみ期間限定で提供されている”東伯和牛”が、こちらのお店で食べられるからです。

”東伯和牛”…聞いたことがなかったのですが、食べてみて分かったすごいブランド牛です。

しかも”ねばりっこ”というこれまた聞いたこともない根菜のとろろも食べられるということで、期待を胸に訪れました。

今回の”東伯和牛”と”ねばりっこ”はともに鳥取県の知る人ぞ知るグルメ食材。「かごの屋」では7月26日~9月上旬か中旬(お肉がなくなり次第終了)までのキャンペーンが開催されています。

まず”東伯和牛”についてです。長い年月をかけて独自の飼料と肥育技術で生まれた黒毛和種。鳥取県の大山の麓が産地です。全体に脂がいきわたっている、柔らかく甘い牛肉です。これがたっぷり4枚120gも入ったすき焼きでした。

その他の具材は、ねぎ、ごぼう、白菜、玉ねぎ、豆腐。しめはこしのあるうどんです。

割り下はオリジナルのものを業者に発注して作っているそうで、関西風の甘めの味付け。

左が通年使用している牛肉、右が東伯和牛
左が通年使用している牛肉、右が東伯和牛

”東伯和牛”はブロックのものをお店でスライスしています。他の牛肉と生のまま比べてみると一目瞭然です。脂が肉全体にいきわたっています。

すき焼きになった”東伯和牛”は、どこを噛んでも柔らかく甘い!やはり脂身が全体に行きわたっているからですね。1枚が結構大きくて、食べ応えがあります。

このすき焼きにつけて食べるのが、生卵と”ねばりっこ”のとろろ。”ねばりっこ”は、長いもとイチョウイモを掛け合わせたもの。鳥取砂丘地帯で栽培されているとか!

まずは独特のねばり方にびっくり。固く重い粘りがありコンパクトにまとまっていて食べやすいです。味は、灰汁がなくまろやかで優しい味わい。

すき焼きにつけると、”ねばりっこ”が長く伸びすぎないため、具材に絡めて食べやすい!

いっしょに食べるご飯がまたおいしいんです。お釜に入って出てきますが、炊き立てよりも美味しくなるように、炊きあがりを冷やし、釜に入れてからスチーマーで蒸しているそうです。お米は現在は宮城県産のもの。炊き立てのご飯より、ぎゅっと味が濃縮されているようなご飯です。

お味噌汁とおつけもの付きの贅沢なコース。

なんとこのコース、主役は”ねばりっこ”のようです。後で聞いたところ、”ねばりっこ”に合うメニューとして”東伯和牛”のメニューが数品考えられたとか。

すき焼きに”ねばりっこ”はほんとにぴったりでした。最後も器に張り付いたりせず、すっときれいに〆のうどんに絡んでなくなりました。

”東伯和牛”は、他にも鉄板焼きでも食べられます。さらにすき焼きプラス天ぷらとセットのコースも!確実にあるのは9月上旬までなので、興味のある方はお急ぎを!

すき焼きやステーキだけではなく、さまざまな定食が揃っていてメニュー選びが大変な「かごの屋」なので、迷ったら季節限定のキャンペーンの料理にするのもひとつの手です。

料理長の橋本さん
料理長の橋本さん

前回は熊本のトマトと赤肉、黒肉のキャンペーンだったそうです。次はどの県のどんな野菜とお肉なのか楽しみです。

※取材協力「かごの屋」

【かごの屋 甲子園店】

住所:兵庫県西宮市上甲子園1丁目4-6

TEL:050-1807-8773

営業時間:11時~15時30分、17時~21時30分(土日祝日は11時~22時)

アクセス:JR「甲子園口駅」徒歩約8分

PRプロデューサー×ライティング(西宮市)

「ライティング×PRでお客様を輝かせる」をコンセプトに、LUCIRTEという事業名でPR支援と執筆業をしています。取材・執筆は2004年~携わっており、プレスリリースはもちろん、食系の記事から企画書まで。著書5冊。海外在住時代にはソムリエをしていたことも。西宮の魅力をお届けします。

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