25日は広い範囲で高気圧に覆われ、日本海側でも時間とともに晴れるところが多くなるでしょう。風も収まって過ごしやすくなりそうです。

ただ晴れ間は長く続かず、26日（火）には早くも西から雨雲が広がり、あちこちで雨や雪が降ったあと、週末にかけては再び冬型の気圧配置に。
しかも今週後半の冷え込みは長引きそうです。気象予報士が解説します。

25日は日本海側も晴れ間広がる

25日は日本付近が広く高気圧に覆われ、これまで天気がぐずついていた日本海側の沿岸部も含め、広い範囲で晴れるでしょう。
沖縄と北海道の道東の一部では雨や雪が降るところがありそうです。

26日（火）には早くも西～東日本の広い範囲で雨が降り、特に太平洋側では降り方が激しいところも出てくる予想なので、洗濯日和を有効に活用しましょう。

次の寒気流入は長引く…週末は「師走らしい師走」へ突入

26日（火）～27日（水）にかけては全国的に天気がくずれ、その後28日（木）以降は日本海側を中心に雨や雪となりそうです。
そして28日（木）頃から次第に寒気が流れ込み、この時期らしい冷え込みに。ちょうど今週末から12月に入りますが、「師走らしい師走」となりそうです。
ほぼ平年並みの気温というところが多いものの、昨シーズンは平年を上回る暖冬だったので、数字以上に寒く感じる人が多いと思います。体調管理をしっかりしていきましょう。

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