大分県中津市豊田町にある「和風味処　鬼太郎」。

中津駅南口から国道10号線に向かって5分ほど歩くと大分銀行があり、その裏側に店舗があります。駐車場は店舗前と店舗前のローソンの裏にあります。

店内は大人数でも対応出来るような広間から個室、お1人様でも気軽にお食事が出来るカウンタ―席があります。

メニューは会席、定食、一品物と充実しており、定食メニューは豊富です。

「元祖・鱧かつ丼（1,280円）」を注文しました。

鱧カツ丼です。高級魚である鱧を衣で揚げたカツの上にトロっとした、たっぷりの卵でとじられています。

鱧カツは肉厚でふっくらしていました。鱧は丁寧に骨切りされているので、小骨は全く感じることなくとても柔らかかったです。甘辛いタレがごはんと鱧カツとの相性が抜群でした。３代続く秘伝のタレを使っているとのことでした。

小鉢は日によって季節の具材になるとのことで、この日は鱧の湯引きの酢の物でした。こちらも小骨は全く感じられず、鱧の旨みを感じてふわっとしていました。

肝の吸い物と香の物です。

こちらは刺身定食（1,980円）です。

この日のお刺身は本マグロ、ヤリイカ、鯛、カンパチでした。

茶わん蒸しと酢の物です。

そして炊き合わせです。

ごはん、お味噌汁、香の物と充実した刺身定食でした。お料理全てがリーズナブルに提供されているなあと感じました。

鱧は高級魚ですが、中津名産の鱧をお手軽に食べれる丼は珍しいと思います。「鱧の骨切りは１０年と言われるほどの熟練の技術が光る逸品となっており、昔ながらの食材を現代風にアレンジすることで幅広い年代に鱧のおいしさを知って頂くことを目指しています」とお店の方がおっしゃっていました。

和風味処 鬼太郎　〒871-0058 大分県中津市豊田町２−１６