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賢い子どもの共通点!?幼児期に育てたい大事な能力!知らないと大人になって苦労するかも…

理学療法士 レミママ知育好きインスタグラマー

こんにちは!3.4歳姉妹と暮らすレミママです。インスタグラムで育児・知育情報を発信しています。

今回は、幼児期に伸ばしたい大事な能力を紹介します。この能力が育っていないと大きくなってから苦労するかもしれません(;O;)

幼児期に育てたいチカラとは?

それは空間認知能力です。え?それ何!?って方でも大丈夫!簡単にサクッと読めますよ。

【この記事でわかること】
・空間認知能力とは?
・空間認知能力って何に役立つの?
・この力が低いとどうなるの?

空間認知能力とは?

空間認知能力は「空間にある物の距離、形や大きさを正確に認識して反応する力」と言えます。
日常の中では、例えばジャンプするときに「どれくらい飛べばいいか」「どこに着地すればいいか」など判断する力です。

空間認知能力が高い人の特徴は?

空間認知能力が高い人の特徴をみてみましょう。まずは算数が得意な傾向があります。図形を頭の中で立体的にイメージするのが得意です。
そして自分とまわりの物の距離感がつかめたり、動いている物を素早く把握する能力が高いので、スポーツ全般で有利になります。
また空間認知能力が高い人はIQ(知能指数)も高いという報告もあるようです。

空間認知能力が低いと、、?

自分と身の回りの物の距離が把握できていないため、体をぶつけてしまうことが多くなります。小さい頃はよく物にぶつかったり転んだりしますよね。この能力が未発達なのも原因の一つです。
また空間認知能力が低い大人は、物の位置関係を把握するのが苦手なため、地図が読めない、運転が苦手などの特徴があります。
物の整理整頓にも関係しているんですって。ペーパードライバーで片付けが苦手な私は耳が痛いです(笑)

いつ頃から発達する?

3歳頃から視力が発達して遠近感がわかるようになり、この能力が伸びてくると言われています。
また個人差がありますが、男性の方が空間認知能力に長けている傾向にあります。大昔、男性が狩猟生活を続けていたため、(狩猟のルートを頭の中でイメージする必要があった)空間認知能力が高い脳になったという一説もあるそうですよ。

次回へ続く

次回は、子どもの空間認知能力を高める遊びを紹介します♪お楽しみに~^^

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最後までご覧頂きありがとうございました。

知育好きインスタグラマー

「運動や体の専門家である理学療法士」で知育が趣味の2児(3,4才)の母。子どもの発達や運動、足育について勉強中。「幼児期に知れば差がつく」子どもの運動シリーズの記事が人気です。 カンタンにできて子どもが楽しく学べる知育・運動遊び、おうちモンテッソーリなどInstagramで発信しています♪

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