【東大阪市】五月連休の恒例行事。江戸時代より続く古民家では、豪華な甲冑を見ることができます。
まもなくゴールデンウィークですね。「旧河澄家」では、3月に行われた「桃の節句展」に続いて「端午の節句展」が開催されています。豪華な五月人形と甲冑を見ることができるということで、様子を見に行ってきました。
「端午の節句展」が開催されている「旧河澄家」ですが、入口には、鯉のぼりが飾られています。とても大きな鯉のぼりが五月連休の訪れを知らせてくれているようですね。昔ながらの暮らしを発信している町家・古民家の雰囲気にとてもあっています。
中に入ると、とても立派なカブトや五月人形が飾られています。私が子供の時は、ゴールデンウィークになると多くの家で、五月人形を飾っている様子が見られましたが、最近はあまり見なくなった気がします。「旧河澄家」らしいとも言えますが、なんだか懐かしい雰囲気がありました。
「端午の節句展」では、とても大きな甲冑を見ることができます。「旧河澄家」の家紋が入った貴重な鎧だそうです。昔から代々大切に伝えられて今日までこうして残っていることに感動します。
「旧河澄家」は生駒山の麓に位置します。現在生駒山では、自慢のツツジが見頃をむかえていて、この地域は観光には最適な場所です。石切神社からも近いので、ぜひ日下地域周辺に遊びにきた際は、立ち寄って見てください。
旧河澄家 端午の節句展
【住所】大阪府東大阪市日下町7丁目6番39号
【アクセス】近鉄奈良線「石切駅」より、北西へ徒歩15分程度
【開催期間】2023年4月22日(土)~2023年5月7日(日)
【開館時間】9:30~16:30
【入館料】無料
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日) ※最終日は午前まで
【お問合せ】072-984-1640