2024年7月29日にオープンした、韓国家庭料理 水刺間（スラッカン）さんでランチを楽しんできました。

スラッカンさんがオープンした場所は、2024年2月29日をもって閉店した「ほっとさんどかふぇ 希」さんの跡地です。

店内にはカウンター席とテーブル席があり、家庭的な雰囲気の中で本場の韓国家庭料理を味わうことができます。

ランチは火曜日～金曜日の11:00〜14:30まで提供されています。ブルコギ、チヂミ、ソーロンタン、チゲ、サムゲタン、ビビンバ、冷麺、ユッケジャンなど、メニューが豊富でどれも美味しそうで迷ってしまいます。

今回は「野菜石焼ビビンバ」と「ソーロンタン」を注文しました。

ランチメニューはすべてセットメニューになっています。この日はメインの「野菜石焼ビビンバ」に加え、サラダ、キムチ、きんぴら、ズッキーニの天ぷら、わかめスープがセットでした。

熱々の石鍋に、ご飯とたっぷりの野菜と生卵がのった「野菜石焼ビビンバ」。写真では伝わらないのが残念ですが、運ばれてきた時には石鍋がジュージューと豪快な音を立てて食欲をそそる迫力がありました。

ご飯の底にはカリッと焼けた香ばしい「おこげ」ができていて、生卵と味付けされた野菜をよく混ぜると絶品です！ お好みでコチュジャンを加えると、さらに味わいが広がります。（コチュジャンの写真は撮り忘れてしまいましたが…）ボリューム満点で、大満足の一品です♪

グツグツと煮立ったソーロンタンが運ばれてきました！ 白濁したスープは、濃厚な旨味がありながらもくどさがなく、まろやかで優しい味わいです。何杯でも食べられそうな、ほっとする一品です♪

スープの中には、春雨や野菜、そして牛肉がたっぷり入っており、素材の旨味がしっかり感じられます。スープにご飯を混ぜて食べるのもおすすめです。

ビビンバやソーロンタンといったメイン料理はもちろん、副菜の小鉢もすべて美味しく大満足でした！

ランチメニュー以外のメニューもご紹介します。

筆者が個人的に気になっているのが韓国式茶碗蒸の「ケランチム」。スラッカンさんのInstagramで写真を拝見しましたが、フワフワに膨らんだ玉子料理は、インスタ映えする上に、とても美味しそうです♪

韓国料理の定番メニューが勢ぞろい！

夜は、美味しい料理と共にお酒も楽しみたくなりますね。

さて、店名の「水刺間（スラッカン）」とはどんな意味なのか気になる方も多いのではないでしょうか？

「水刺間（スラッカン）」とは、王様のために料理を作る場所を意味するそうです。

店内の壁紙には韓国語（ハングル）がぎっしりと書かれており面白いです。どんな内容が書かれているのか気になったので、一部抜粋して調べてみると、

・「모든 일은 때가 있다」（モドゥン イルン テガ イッタ）→「すべてのことには時がある」

・「세상의 모든 것」（セサンエ モドゥン ゴッ）→「世界のすべてのもの」

といった、奥深い文章が記載されています。

優しい雰囲気が漂う素敵なオモニが作る、美味しい韓国家庭料理をぜひ食べに行ってみてください。きっとまた訪れたくなると思いますよ♪

韓国家庭料理　水刺間（スラッカン）

住所：岐阜県可児市下恵土6141-1　広瀬ビル101

営業時間
ランチ　11:00～14:30
ディナー　17:00～21:00
定休日　月曜日　第1.3日曜日