大阪・鶴橋にある、2024年5月にオープンした韓国釜山の貝焼きを大阪で味わえる「貝焼き 92（グイ）」をご紹介します。

大阪メトロ千日前線鶴橋駅より徒歩3分。2024年5月にオープンした、韓国式貝焼き専門店。本場釜山の貝焼き（チョゲグイ）のスタイルで魚介を味わえるお店。オーナーは韓国釜山出身とのこと、美味しい釜山の貝焼きを日本でも気軽に味わって欲しいとのことでオープンしたそうです。

セットは3種類で、金額によりホタテやハマグリの量が多くなる他に、あわび焼きやつぶ貝和え物など魚介の種類も多くなります。来店人数や食べたい魚介の種類でセットを選ぶことができます。また、追加で食材をプラスすることも可能です。

92（グイ）セット 2人前 6,900円（税込）

ホタテとハマグリを中心に貝焼きと、その他の料理が楽しめます。貝焼きは、貝を網に載せて殻ごと焼き上げて味わいます。

貝焼きが出来上がるまでは、スパゲッティで腹ごしらえ。クリーム味のカルボナーラを選択。細麺パスタとソースがしっかり混ざりクリームソースですが、あっさりしています。

ムール貝が入ったスープは体を冷やさないようにとの意味で飲むそうで、スープはそこそこ残して〆に韓国ラーメンを入れて味わいます。

貝と一緒に、コーンチーズ、エリンギ、イカ、海老を焼きます。コーンチーズと海老はそのままいただきます。

韓国釜山で味わった時と同じようにホタテの上には、甘酸っぱさのあるさっぱりとした「チョジャンソース」で味付けされています。もう１種類はバターの豊かな風味でホタテを焼き上げ、とろけた濃厚なチーズと共に味わいます。

エリンギとイカは豚肉炒めの具材として、トッポギの残りタレを使い韓国料理の「オサムプルコギ」で味わいます。コチュジャンダレで辛く炒めてますが、味は旨辛で食べやすい辛さです。

〆のラーメンは無料で追加できます。辛さのないマイルドと辛さある2種類から選べます。韓国の袋ラーメンムール貝の旨味が詰まった貝スープに、袋ラーメンに入ってるスープや具材をそのまま入れてラーメンを作ります。シコシコした食感の麺と、魚介が出汁が凝縮されたスープで出来上がったラーメンは絶品です。

貝焼きをはじめ韓国料理も楽しめました。提供されたものはタレまで余すところなく、様々な形で料理に使って味わいました。無駄がないアイデアに頭が下がります。

これまでは貝焼きを目当てに韓国釜山まで行ってましたが、これからは大阪でも釜山グルメを味わえる楽しみが増えました。オーナーさんやスタッフさんは釜山出身。日本語はバッチリで安心して来店できます。

取材では、貝焼き 92（グイ）様の協力により、92（グイ）セット 2人前 6,900円（税込）を無償で提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。