2024年3月某日、浜松市のお子さんを持つ保護者のみなさんの元に、市から郵便物が届いたと思います。我が家には2歳児と６歳児の子どもがいるため、2通の封筒が届きました。

なんだろうと思いながら、封筒を開けてみると両方とも医療費受給者証が入っていました。6歳児は今年度から小学1年生になったため、ピンク色の乳幼児医療費受給者証から白色の小・中学生、高校生世代医療費受給者証にかわりました。

２歳児のほうは受給者証はかわらないのではと疑問に思いましたが、開けてビックリしました。中に入っていた資料を読んでみると、未就学児の乳幼児医療費助成の内容が一部変更されていたのです。

しかも、その変更が保護者にはとても嬉しい内容でした。勉強不足だった私が無知だったということもありますが2024年月から大変革があったのです。2024年3月までは、0歳児のみ通院の自己負担が無償化されていました。この０歳児の無料化も2022年10月から始まった制度で、それまでは一律500円かかっていましたので、新生児を持つ保護者には嬉しい制度でした。私事ですが、下の子を出産したのが2022年2月だったので恩恵にあずかれたのは4か月間しかなかったので、タイミングが…と、非常に惜しい思いをしました。ですので、嬉しい制度ではありながらも1年間だけか…と残念に思ったのも事実でした。それがこの度、0歳児から6歳児までの小学校就学前の子どもの通院の自己負担が無償化されることになったのです。こんなに嬉しいことはありませんよね。ただし、保険診療分のみで、時間外診療や休日当番医の診療、夜間救急室などは500円になりますのでご注意ください。また、その際、500円未満の診療の場合はその金額がかかります。詳細は、市のホームページをご覧ください。

そして、小中学生・高校生世代の通院の自己負担医療費は500円のままになります。こちらも私事ですが、先ほども記述しましたが上の子は今年から小学生に進級したため、この制度があと1年でもはやくスタートしてくれれば恩恵にあずかれたのに、またタイミングが…。と思わずにはいられないのでした。