片づけのプロが教える!ズボラでも続く「年賀状の保管」と「処分方法」
毎年たまっていく年賀状。保管や処分の方法に頭を悩ませているかたも多いのではないでしょうか。ズボラさんでも続けやすい簡単な方法を、片づけのプロがお伝えします。
保管期間の目安
親しいかたと新年の挨拶を交わす年賀状は、なかなか処分しづらいもの。かといって、何年分も取っておいても、実際に見返すことはないですよね。年賀状の保管期間の目安は2~3年。筆者宅でも「保管は3年分」と決めています。喪中の人や住所変更があった人の確認も、3年分あればじゅうぶん。「お年玉くじ」の当選発表が終わったタイミングで、過去3年分を整理するようにしていますよ。
個人情報が見えない簡単な処分方法
年賀状には個人情報が書かれているので、処分するのにも注意が必要です。シュレッダーにかけたり、個人情報保護スタンプを使えば安心ですが、枚数が多いと手間がかかりますよね。そこでオススメなのが、ガムテープを使う方法です。年賀状を束にして、個人情報が見えないよう、ガムテープでぐるぐる巻きにします。あとは可燃ごみとして出すだけ。ズボラな筆者でも、あと回しにして年賀状がたまることがなくなりました。
100均ケースで簡単保管
年賀状の保管におすすめなのが、【ダイソー】の「大きくなるはがきケース」です。
価格:110円
JANコード:4984355163442
サイズ:通常時/幅17cm×奥行11.5cm×高さ5cm
大きくしたとき/幅17cm×奥行11.5cm×高さ7cm
素材:ポリプロピレン
その名のとおり、大きさが変えられる便利なケースで、フタの向きを180度回転させると、高さが約2cmアップ。通常時より90枚多い、約270枚も収納可能になります。
筆者宅では、高さをアップして3年分をまとめて保管しています。1年ごとにまとめてザックリ入れるだけなので、とても簡単。1枚ずつ挟む収納は面倒くさくて続かなかった筆者も、この方法なら続けられていますよ。透明で中が確認しやすいのも、ズボラにはうれしいポイントです。
ルールを決めてシンプルに
毎年増える年賀状。たまりすぎないよう、家庭で保管期間のルールを決めておきましょう。処分する際は、個人情報にじゅうぶん注意してくださいね。なるべくシンプルに管理するのが、続けるコツです。
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