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【高松市】女木島で本と音楽を楽しむイベント「MEGIJIMA BOOKCAMP2024」開催です!!

黒澤見冴子地域ニュースサイト号外NETライター(高松市)

桃太郎伝説の舞台としても知られる、女木島。

島の外観は、鬼の両手を広げたような独特の形状をしており、観光客を出迎えてくれます。

この夏、そんな女木島で、本と音楽の時間を熱く、ゆるやかに楽しむ2日間のイベント「MEGIJIMA BOOKCAMP 2024」が開催されます!!

日程は2024年8月17日(土)18日(日)の2日間

会場は瀬戸内国際芸術祭2010の時に作られた「MEGI HOUSE」です。

普段は入ることは出来ない場所ですが、空間全体が作品となったスペースです。

同イベントでは、国内外から20店舗の本屋、出版社、本の作り手たちが参加予定とのことです。

17日(土)は「青空読書会 in 女木島」と題して、灼熱の太陽の日差しを浴びながら野外で芥川龍之介の朗読会を行います。

18日(日)は「海の短歌会」と題して、実際に海中に入って短歌を詠む会を行います。

"BOOKCAMP"なので、女木島に泊まりたいという方には「民宿トラブル」という趣向をご用意。

豊島にある「民宿カラフル」さん監修で、皆で寝袋を持って女木島の海岸で一泊する一夜限りの「民宿トラブル」を開設。"トラブル必至の一夜"になるんだとか! 面白そうですね!

また、香川県を拠点に活動する、錆を愛する団体「香川県錆部」による「真夏の錆リンス」というイベントもMEGI HOUSEにて開催。

これは、各地から集めてきた錆をカビに変えてみるというワークショップなんだそうです。

ほか、クレイジー歌人こと徳島在住のミスミアヤカさんは希望者と会場のMEGI HOUSE内をローラースケートで走り回ります。

また、「カジカジの涅槃と妖怪の部屋」なるイベントも同時開催。

海外でもその作品が評価されるアーティスト・カジカジさんが48時間不眠不休で参加希望者と涅槃像を作り上げます!

「この夏、命を賭けた本との一大スペクタクルが幕を開けます。」とのことで、なんだかとてもワクワク気になるイベントですね!

高松港から女木島行きのフェリーが運行しており、所要時間は約20分です。

島内には無料の駐車場もあるため、車でのアクセスも便利です。

■女木島行きフェリーの情報はこちらから

暑さ対策を万全にして、是非思いっきり本の世界と島歩きを楽しまれてはいかがでしょうか。

【会場情報】

「MEGIHOUSE」

住所:香川県高松市女木町42

地域ニュースサイト号外NETライター(高松市)

香川県を拠点に演劇、映像制作活動をする傍ら、愛する地元香川県についての情報を発信しています。

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