沖縄に雪の可能性は? 最新情報
→『100年寒波到来?!沖縄に雪は降るのか』21日記事
【なぜ沖縄に雪の話題?】
25日(月)にかけて沖縄に雪が降るの?と、今週末から週明けの予報が注目されています。
22日(金)気象庁発表の週間予報によりますと、南は鹿児島までが雪の予想です。
なぜ沖縄で雪の話題出ているのでしょうか。
【非常に強い寒気が沖縄に】
上空の寒気の流れをみてみますと、今週末は850hPa(上空およそ1,500m)で-6℃という関東地方だと雪を降らせるような非常に強い寒気が入る予想が出ています。そのため、沖縄でひょっとして?まさかの雪?!と話題になっているのです。24日(日)25日(月)の沖縄本島地方の予報は曇りや一時雨。本島北部の最低気温は5℃~6℃の予想が出ています。雪の目安となる地上の気温は2℃以下ですので、予報では地上気温は雪が降るには高めの予想です。
しかし、全国の報道で今回の沖縄の雪の話題が大きく取り上げられている事もあり、沖縄県民は”雪”の話題でもちきりです。沖縄の予報に雪マークはありませんが”何か降ってこないかな”と、今週末沖縄県民はどこかで少し期待しているようです。
【強風・高波に注意】
雪への関心が高まっていますが、冬型の気圧配置が強まる為、23日(土)沖縄本島地方では最大風速20m/s、瞬間的に30m/sを超える突風の恐れがあります。また、海上の波の高さは6mの予想となっています。まるで台風のような荒れた天気に注意が必要です。
【那覇で桜が開花】
沖縄では最も気温が低くなる時期に桜が咲くため、沖縄で桜開花は冬の便りとなります。沖縄気象台によりますと、21日(木)那覇で桜が開花。平年より3日、去年より6日遅い開花となりました。桜は気温の変化を感じ取っているようですね。
沖縄の桜と、独特の桜前線についてはこちらをご覧下さい。→※2014年記事 一足先に『サクラサク』