【小牧市】10年以上の時を超えてついに販売!桃の新品種『こまきゴールド』が6月下旬に初出荷スタート
小牧の果物と言えば、桃とぶどうです。
桃に関しては小牧市東部で栽培している『しのおかの桃』というブランド桃が有名ですが、今回新たな品種がデビューを飾ります。
桃の新品種『こまきゴールド』の初の出荷が6月下旬にスタートします。
JA尾張中央での取扱いは「白鳳」などを始め、白肉種がほとんど。こまきゴールドは珍しい黄肉種の桃。
着色が良く高糖度(12度~14度)で、早生品種ながら約300g前後の大玉果という特徴を持ちます。
小牧で生まれ育った私も、確かに桃と言えば白のイメージが強いですね。
地元の桃を食べて育った方は、同じイメージの方が多いんではないでしょうか。
新品種誕生のきっかけは、2011年に生産者の方がみさか白鳳からの枝変わりを発見。
そこから芽接ぎによる試験栽培を開始し、2020年に試食会の実施、2022年に農林水産省に品種登録が完了。そして、昨年2023年に新出荷体制に向けたシミュレーションが実施されました。
10年以上の時を経ていよいよ販売を迎えます。
小牧市では「こまきゴールド」を新たな特産品とし、その地域ブランド化に向けて動いていくとのこと。
こまきゴールド、楽しみですね!
■こまきゴールド
出荷予定時期:6月下旬から7日〜10日間
初年度販売場所:FMぐぅぴぃひろば、GC桃花台店
※令和7年度以降はGC春日井中央店・味美店でも販売予定
※生産者個人による直売・販売はありません
販売予定時間:14時開始(当日朝出荷受付分)
※出荷量に応じて変動する場合があります
公式HP:https://ja-owari-chuoh.or.jp/komaki-gold/