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こんにちは、ニシムラマコジです。

これは息子が３歳の頃のことでした。

ある朝かーちゃんが目覚めたら、何故か息子が先に起きていて、

「かーちゃんは起きちゃダメ！」

と叫んだらしいんですよね。

仕事があるかーちゃんは起きようとしたのですが、息子はそれを全力で阻止。

その代わりということなのかわかりませんが、前日（厳密に言うと当日ですが）仕事で午前３時まで起きていた僕を叩き起こしてきたんです。

当然無視して寝ようとしましたが、息子の激しい攻撃からは逃れられず、結局僕はフラフラになりながら起きるハメに。

その間かーちゃんは息子の命令により再び布団の中に戻ることになりまして…

息子が何故こんな行動を取ったのか全く意味がわかりませんでしたが、無駄に寝不足の父と仕事に遅刻しそうな母は大ピンチとなりました。

ただ…ここは３歳児。

テレビをつけてEテレを見せたらたちまち夢中になりまして…

そのスキにかーちゃんは起きて、僕は再び夢の中に戻り、ピンチを脱出することに成功いたしました。

あーよかった。

それにしても…何故息子はそのようなわけのわからない行動を取ったんでしょうね？

その謎は10年近く経った今でも解けておらず、全く意味不明ですが…

意味のないことに全力を注ぐのが幼児ですので、この件は僕の心の中にある「なんだかよくわからない微妙な思い出」フォルダにしまい込み、これからもあまり気にせず生きていこうと思います。

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＜登場人物紹介＞

とーちゃん：この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。

かーちゃん：作者の２歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。

おーくん：小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。

みーちゃん：小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。

■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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