鳴かぬなら探しに行こうホトトギスをラボする
以前、Yahoo! JAPANクリエイターズプログラムにも掲載した下記動画について深堀してみる。
この動画で取り上げている「鳴かぬなら○○○○ホトトギス」は戦国武将の天下人三人の
性格を表すものとして知られ
織田信長
「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」
豊臣秀吉
「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」
徳川家康
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
信長が力や決断でのし上がり、秀吉が創意工夫でのし上がり、家康が時機を待ってのし上がるという三者三様のたとえであると言われているが、実際には当人たちの詠んだ歌ではないらしい。ホトトギスが鳴かないというのはなにか困難にぶつかったことの象徴で、中の句でそれぞれの対処方法を示している。
動画では私は「探しに行こう」という対処方法を提案してみた。この動画を撮ったのは2年近く前のことだが、私らしい答えだなと思っている。信長のように力での解決も決断力もなく、秀吉のように自分で創意工夫するほど賢くもなく、家康のように時機を待つほど胆力もない。そんな私だけど、現代に生きる人間として、共有知の素晴らしさは知っている。
■つながった世界で
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