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【東大阪市】今月で休館。3月末まで無料で見学することができます。

岡田智則webライター(東大阪市)

昔からの河内地域の暮らしを発信されている「鴻池新田」。3月末で休館するとのことで、現在は無料で見学することができます。「鴻池新田」は、季節によって様々な楽しみ方があるので、しばらく休館するのは少し寂しいですが、現在どのようになっているのか様子を見にいってきました。

鴻池新田
鴻池新田

鴻池新田
鴻池新田

「鴻池新田」に立ち寄ってみると、休館のお知らせが貼り出されていました。東大阪市の情報によると、施設の老朽化などの問題で休館するそうです。同時に「鴻池新田」だけでなく、「東大阪市郷土資料館」や「埋蔵文化財センター」が今月末で休館されるとのこと。

本屋
本屋

庭園
庭園

「本屋」から眺める庭園の眺めは最高です。特に、紅葉は私のイチオシスポットです。大きな池に、高くそびえ立つ木々。それらが作り上げる空間は、和の美しさそのものです。

米蔵
米蔵

「米蔵」は資料館になっており、河内の歴史や人々の暮らしについて展示されています。江戸時代に使われていた道具も見ることができるので、当時の暮らしを感じることができます。

鴻池新田
鴻池新田

梅

現在、「鴻池新田」の花壇では、梅の花が綺麗に咲いています。「鴻池新田」では古代米や綿の花など、昔ながらの生活に関係する植物が植えられており、季節の移り変わりも強く感じることができる場所です。梅を楽しみたい方は、お早めに来てみてください。

鴻池新田会所

【住所】東大阪市鴻池元町2-30
【アクセス】JR東西線【鴻池新田駅】より南東に徒歩5分
【観覧時間】午前9時30分~午後5時(閉館30分前までにご入場ください)
【休館日】月曜日、祝日の翌日(土・日曜をのぞく) 12月29日〜1月3日
【拝観料】大人300円 中学生以下無料
【お問合せ】06-6745-6409

webライター(東大阪市)

大学院修了後、音楽を用いた地域活性化事業に取り組む。ブログ運営を通して、主に関西地域の魅力を発信している。

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