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【神戸市】珍しいカタクリの群生が見れるパワースポット神社へ。ご神体が凄すぎる…。なぜバズってないの?

よんたん地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

神戸市西区・雌岡山(めっこうさん)に鎮座する神出(かんで)神社に行ってきました。

この日は、所属する六甲山自然案内の会から、2024年3月3日に初めて神出神社を訪れました。例年だったら梅が見頃のはずが、今年は、すでに一歩遅かった感じ…。

ここからの眺めは最高!

普段見慣れている六甲山系を北から見る、いわゆる裏六甲と呼ばれる眺望を楽しむことが出来るので楽しい(≧▽≦)

神出神社

神出神社は、パワースポットして有名らしいのですが…。「神が出る」。なるほど、改めて漢字をみると、凄い名称の神社ですよね。

しかし、最高のパワースポットは、神出神社でなく、姫石神社と呼ばれる場所だとのこと。

この日は、地元の超博学な方の引率の元、団体行動からはずれて、歴史の話などをお聞きしながら、知らざれる、パワースポットへ連れて行ってもらいました♪

裸石神社・姫石神社と書かれて石碑が立っている方向へ。ちなみに、裸石神社は、「らいせきじんじゃ」と読み、・姫石神社は、「ひめいしじんじゃ」と読むそうです。神社内には、分かりやすく石碑があるので、場所で迷うようなことはなさそうです。

姫石神社

姫石神社は、石がご神体。

山腹に露頭した巨大な岩を、女性に見立てたのであろうが、こちらには覆屋もなく、ただ、こけむした岩が太古からの信仰を思わせる。縄文時代に見られる石棒にも、男性の象徴を模したものがあるが、自然の岩を男女に見立てた素朴な信仰は非常に古い起源を持っているから、ここの巨岩もまた、神社という形式ができるよりも古くから信仰されていたのかもしれない。
兵庫県立歴史博物館より

確かに、立ち入った時に、凛とした空気感があることは、感じたのですが…。帰って写真を確認するとビックリ!!

姫石神社で撮影した写真には、黄色い光の玉のようなものが…。これオーブってやつですか? オーブは、スピリチュアル的なものには関係なく、ほこりや光の乱反射といわれているらしいのですが…。この日だけでも、相当な写真の枚数を撮影していますが、オーブが写っていたのは、ココで撮影したものだけです。

ちなみに、過去に私が同じようにオーブの写真が撮れたのは、「六甲比命大善神社」。この時は、緑だったのが、今回は黄色っぽい。ちょっと凄いんですけど…。

裸石神社

姫石神社から少し歩いた所にあるのが、裸石神社。

石段を登った先に祠があります。

裸石神社の方が、立派にみえますが、姫石神社より創建は随分後だそうです。

本殿の横にまわると裸石神社のご神体が見られるようになっているよ…。

本殿側から覗くより、逆から覗いた方が、分かりやすいから、そっちから見てごらん! と教えてもらって、本殿の後ろ側に回って、金網越しに覗いてみると…。

えっー!!! なんだ? これがご神体なの?? ネットに載せちゃって大丈夫なの??

いや~。本当にびっくりした。なんで、ココ話題になっていないんだろう? 私の前にお参りしていた方は、こちらを見られずに帰られていました。もったいない!!

後で、チェックすると、兵庫県立歴史博物館のホームページにもしっかりと掲載されています。

カタクリ園

神社内には、全国的にも珍しいカタクリ園があります。ちなみに、カタクリの開花は、例年4月上旬頃なので、これから見頃を迎えます。

神出神社アクセス

神出神社には、駐車場も完備。

この日は、神戸電鉄 緑が丘駅から歩きました。ちなみに、神戸電鉄 緑が丘駅は、神戸市ではなく、三木市です。神戸三宮からのバスも運行されています。

実は、神戸電鉄に、乗車した回数って数える程しかなく、車からみたことある風景を車窓からみるのが楽しくて…。終始キョロキョロしていました。一時間程で行けるところに、こんなに楽しいところがあるとは…。ご興味ある方、いかがでしょうか?

神出神社

神戸市西区神出町 字天王山1180

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

大学卒業後、コンピューターの講師として13年勤務。のべ4000人以上の社会人教育に携わる。激務の為に体調を壊し退職。その後、結婚相談所のカウンセラーを経て、短時間の派遣業務に従事。その傍らで作成したサイトからの広告収入が旦那の月収を超える快挙を達成!数年ウハウハ生活を送るが介護等で次第に尻つぼみに…。最近の最大の楽しみは、前情報なしに新店舗を見つけること! 特技は、オープン時に店舗を訪れた時に続くお店かどうか高確率でわかること(笑) 2019年7月より、号外ネットの「神戸市灘区 ・東灘区」 担当しています。

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