国営昭和記念公園では、3月16日（土）から5月26日（日）の期間で、フラワーフェスティバル2024が開催されますが、イベント開催前の3月10日（日）時点では、どのようなお花が見頃なのかをご紹介します。

初めに、残堀川沿いでは、カンヒザクラが見頃を迎えています。一見サクラに見えない品種ですが、濃く明るい赤色で、見入ってしまいます。

同じく残堀川沿いでは、シュゼンジカンザクラが開花し始めました。

近づいてみると、紅紫色のお花が少しづつ開花していましたよ。天気予報によると、来週以降暖かい日が多くなるため、もうまもなく見頃を迎えそうですね。

次に、みんなの原っぱ東花畑では、寒咲ナノハナが見頃を迎えており、国営昭和記念公園開園40周年記念として設置されている踏切で実際に使われていた警報器とコラボしていますよ。公式ホームページによると、当初の警報器の設置期間は、2023年9月16日（土）から10月22日（日）までの予定だったそうですが、好評につき2024年春頃まで延長したそうです。

寒咲ナノハナは警報器の周りに、咲き誇っています。みんなの原っぱ西花畑では、さらに多くの寒咲ナノハナが綺麗に咲いていますよ。

次に、花木園では、梅の木々の見頃は終盤に差し掛かっています。

しかし、まだ綺麗に咲いているお花も多くありましたよ。写真を撮られている方が多くいらっしゃいました。

まだ間に合いますが、お早めに行かれることをお勧めします。

最後に、ふれあい広場では、ミモザが見頃を迎えていました。枯れてしまっているミモザの花も多く見受けられましたので、お早めに行ってみてくださいね。

ちなみに3月8日は国際女性デーとミモザの日でした。イタリアでは男性から女性へ感謝を伝えるためミモザを贈るそうです。日本でもミモザの日は知られてきているようで花屋でたくさんのミモザの花が販売されていましたよ。でもこうやって大切な人とミモザを見に行くのもいいですね。

他にも、見頃を迎えているお花が多くあります。詳しくは国営昭和記念公園公式ホームページをご覧ください。なお、今回ご紹介したお花の写真は、すべて3月10日（日）現在のものとなっています。