【横須賀市】宿泊してみたい!フランスを感じるゲストハウス☆心に刻まれる癒しの時間をあなたに
横須賀市のおすすめスポットや美味しい情報を発信しています、うみのとなりです。
日常から離れて、リフレッシュしたい時には旅に出たいもの。
遠方だと行くだけで疲れてしまうので、できれば近場でゆっくりできる癒しの宿があればいいな。
そんなあなたに癒されるゲストハウスをご紹介します。
夢を叶えたオーナーさん
横須賀市内にシャンブルドット リトリートというゲストハウスがあります。
シャンブル・ドット(Chambre d’ hôte)というのは、一般家庭の部屋をゲストルームとして提供するフランスの宿泊施設のことだそうです。
シャンブル・ドットに憧れ、実際にフランスに行き、宿泊した体験から、日本にもオープンすることを決意されたオーナーさん。
自然に囲まれる横須賀の古民家を見つけ、南仏プロヴァンスの雰囲気が味わえるゲストハウスを自分たちの手で作り上げました。
各部屋に置いてあるアルバムには工事や完成するまでの様子が詳細に記録されています。
大掛かりな作業やハプニングなどを乗り越える日々は大変ながらもキラキラと希望に輝いています。
オーナーさんや皆さんの想いが込められた素晴らしいお部屋をご紹介します。
扉を開けるとそこはフランス
建物の入り口の扉を開けると、カフェスペースにつながる真っ直ぐな廊下と落ち着いた華やかな色に塗られた壁が目に飛び込んできます。
一気に別世界に足を踏み入れたようで、驚きと感激です。
カフェペースです。
大きな窓から入る柔らかい光が部屋を包んでいます。
庭の美しい花や植物が見え、アンティークの家具が置かれており、どこを見てもまるで絵画のようです。
漆喰の壁はランダムな刷毛の表情が豊かですね。
ひとつひとつ丁寧に塗られ、ふんわりした模様が浮かび上がっており、印象画のような優しい雰囲気が漂います。
和室はゲストがくつろげるスペースになっています。
さまざまな本が数多く揃っています。気に入った本は部屋で読むことも可能です。
畳が壁の色と馴染んでおり、落ち着く空間ですね。
客室は2部屋
Foret (フォレ)
「Foret」(フォレ)とはフランス語で「森」の意味。
昭和48年築の典型的な日本家屋だった建物。
梁を生かして、グリーンを基調にした客室です。
爽やかな森林の中にいるような清々しい雰囲気ですね。
ベッドリネンはシンプルな花柄が可愛いですね。
天井が高いので開放感があります。寝そべって、全身をベッドに委ねたら気持ち良さそうです。
こんな素敵な空間なら、さまざまなひらめきやアイデアが浮かびそうです。
大切な人への手紙をしたためるのも幸せな時間です。
離れの部屋 Ciel (シエル)
母屋から外に出て、庭を上った先には離れの部屋Ciel (シエル)があります。
美しい竹林に囲まれています。
屋根やドア、タイルまで全てが可愛いです。
本当に海外に来たようで嬉しくなります。
シエル(Ciel)とはフランス語で「空」の意味。
室内は空の深さイメージするコバルトブルーの世界が広がっています。
内壁には南仏プロヴァンス地方伝統のパティネ塗装を施し、味わいを出しています。
ランプや調度品など全て部屋のコンセプトに合うもので揃えられおり、フランスの空を創り出しています。
ベットリネンは爽やかな白とブルーでコーディネートされています。
広大なプロヴァンスのラベンダー畑や爽やかな風と花の香りを感じますね。
小窓からは母屋と美しい庭が見えますよ。
母屋から完全に離れているため、プライベート感があります。
ぬくもりに包み込まれる
カフェスペースでオーナーの伊藤様にゲストハウスが完成するまでの工事のことやさまざまなお話を伺いました。
時間をかけて丁寧に作り上げたゲストハウスや庭の美しさは、この場所を愛おしく思うオーナーさんのぬくもりがいっぱいです。
アルバムの最後にはオーナーさんからの手書きのメッセージがあります。
宿泊される際には先に目を通していただきたいです。
そして何も考えずに自然と空間の美しさに身を委ねて、自分のための時間をお過ごしくださいね。
こんなに近くにあります!
車では衣笠インターチェンジを降りて約5分、衣笠温泉旅館の先にシャンブルドット リトリートがあります。
公共交通機関を利用の場合には、京急バス「衣笠城址」下車し、徒歩約7分です。
自然に囲まれた坂道を上がっていくと看板が見えてきます。
施設の詳細・費用・予約については公式HPをご覧ください
☆伊藤様:この度は取材させていただき有難うございました。私もいつか宿泊したいです。
撮影協力:Junichi.A
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大好きYOKOSUKA o(≧▽≦)o 癒される宿は素敵!