新規開店したばかりのお店は、料理の味やお店の方のオペレーションが、安定していないことが多いので、あまり利用しません。

しかし、この日は今月オープンしたばかりのお店に行ってきました。

そのお店は、神居2条18丁目で2024年12月1日にオープンしたおそば屋さん『一路庵』です。

場所は、お得な平日ランチがある和食のお店「味処 義つね」のすぐ隣です。

なぜ、オープンしたばかりのお店なのに来たかというと、『一路庵』は10月に閉店した「じゃず蕎麦放哉」で蕎麦打ちをしていた方が始めたお店。

それなら絶対においしいお蕎麦が味わえるはずと思い、食べに来たというわけです。

先日、「ベリーカフェ ラ・フェリーチェ」に行った際に、「じゃず蕎麦放哉」が営業していなかったので寂しく思っていたんですよね。

オープンして間もないため、店内にはたくさんの開店祝いのお花が飾られていました。

倉庫として使われていた建物を改装したという店内は、明るくおしゃれな雰囲気。

お店の中央にはピアノが置かれ、BGMにはジャズが流れています。「じゃず蕎麦放哉」の時の雰囲気そのまま。とても落ち着きます。

メニューも「じゃず蕎麦放哉」の時から、大きく変わっていなくて安心しました。

蕎麦は更科そばと田舎そばの2種類から選べますが、どちらも食べたかったので「二色そば」を注文しました。なお、土曜日・日曜日は数量限定で十割そばもあります。

この日はサービスで、増毛町国稀酒造の酒粕を使った甘酒がいただけました。寒い日に温かい甘酒は最高ですね。

白くて美しい更科そばと、黒っぽく素朴な色合いの田舎そば。「二色そば」で並べて盛り付けられると、色の違いがよくわかりますね。

更科そばから頂くと、見た目通りの繊細な味わい。

おそらく機械切りでしょうか。田舎そばも更科そばと同じく、切りそろえられています。それほど黒さがなく上品な田舎そばですね。

開店直後に伺ったので、そば湯はさらりとしていました。昆布と節の香りがよいそばつゆがおいしくて、そば湯を加えて飲み干してしまいました。

お店の前には広い駐車場があって、以前より利用しやすくなったので、また伺います。