【TVでも話題の溶けないアイス!?】老舗の和菓子屋が作る新感覚アイスの原料は「葛」/さいたま市中央区
日に日に暖かくなってきて、気温が25度を超える夏日になる日も増えてきました。
暑くなってくると食べたくなるのが冷たいアイス。暑い日に食べるアイスはいつも以上に美味しく感じるものですが、食べている途中で溶けてきてしまうのが難点。
もし、溶けずにずっと美味しく食べられるアイスがあったとしたら…。そんなアイスを作るお店が与野本町にあります。和菓子屋「善収庵大こくや」さんです。
創業53年の老舗和菓子屋が作る「葛(くず)」を使ったアイス
「善収庵大こくや」さんは創業53年を迎える老舗の和菓子屋さん。JR「与野本町」駅の東口を出て左手に2分ほど歩いた高架下にお店があります。
お団子やどら焼きなどのほか、季節の和菓子なども製造・販売されています。訪れた時はいちご大福を作られていました。
お目当ての「溶けないアイス」というのは、「葛(くず)」を『くずバー』(200円)。くずをゼリー状にして、果肉や果汁などを加えて冷凍して作られています。2016年の販売開始から徐々に種類が増え、現在は12種類が販売されています。
『NHK シブ5時』やテレビ東京『ありえへん∞世界』でも紹介され、人気を集めています。美味しくて、溶けないアイスという特徴に加え、葛を使っているので普通のアイスよりヘルシーな点も好評です。
オススメを聞いた所、今の時期は旬の「いちご」ということで、今回は「いちご」味を注文しました。
かわいらしい袋から取り出すと、いちごの果肉が詰まったくずバーが登場。さっそくいただきます。
少し暑く感じた日差しのもと、シャリシャリとした歯ごたえと冷たさが気持ちよく身体を冷まし、そしていちごの酸味と甘味が美味しく身体の中に染み渡っていきます。
時間が立つにつれ、シャリシャリとした歯ごたえから、柔らかい食感に変わるものの、溶けることはないので安心してゆっくりと食べられます。食感が変わっていくのを楽しめるのも良いですね。
『くずバー』は「善収庵大こくや」のお店の他にも、大宮駅東口の「まるまるひがしにほん」でも販売されています。
ぜひこれから暑くなる季節に美味しいアイスを食べたい方、溶けないアイスというのを体験してみたい方、ぜひ「善収庵大こくや」の『くずバー」を食べてみてください。
善収庵大こくや
住所:さいたま市中央区本町東2-17-2
アクセス:JR埼京線「与野本町」駅から徒歩2分
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
公式SNS:「大こくや」Facebook ページ