家電もじわじわ値上がり!早めに買うべき家電は?
食料品や生活用品、公共料金まで値上がりして生活が苦しい中、家電も原材料価格・原油価格や製造・物流コストの高騰、円安が進んでいることからどんどん値上がりしています。
バルミューダは4月から一部製品で1.2~15%値上げ。また、アイリスオーヤマも6月から家電製品や収納製品などを10%以上値上げすると発表しました。日立GLSも時期などはハッキリとしないものの、値上げの発表をしています。このように発表している企業はまだ良心的ですが、ひっそりと値上げしているところも見かけます。
さらに深刻なのは品不足。新型コロナウイルス感染拡大に伴う中国のロックダウンなどにより、物流の影響で制限されているので「買いたいときに買えない」ということがあるようです。現在はパナソニックの最新ドラム式洗濯機も新規受注はストップしている状況です。ほかのメーカーの家電についても、家電量販店などで見ると大型家電は「取り扱い停止」「納期2~3か月」「納期未定」となっているものが多いようです。
これから夏にかけて特に必要とされる家電はエアコンと冷蔵庫です。どちらも酷暑のときに突然壊れたら困るもの。もし家電が不穏な動きや音がするようになり、買い替えを検討しているのであれば早めの購入がおすすめです。大型家電は特に高額なので、型落ちでもOKでしたら、安いうちに買っておくのも一つの方法です。
特にエアコンは6~7月以降になると、商品は買えたとしても工事の手が足りず、待たされることも。室内で熱中症になる方も増えていますので、エアコンについては早めに試運転を行い、買い替えなどが必要であれば早めに検討しておきましょう。
今後、家電も価格がますます上がりそうなので、ぜひ色々チェックしてくださいね。