【神戸市】子どもの個性を伸ばすアート教室「こうべっこあーと」世界的画家Nao Morigoさんが主宰

地域ニュースサイト号外NETライター（神戸市）

1/8(水) 19:30

お絵描き教室「こうべっこあーと」は、子どもたちの創造力や自己表現力を伸ばす特別なアート教室です。主宰するのは、国内外で活躍する画家のNao Morigoさん。アートを通じて、子どもたちが自己理解を深め、自分らしさを見つける体験を提供しています。

スキルと自己表現力を両立

Nao先生の指導は、単に「絵をうまく描く」だけにとどまりません。アートを通じて、子どもが自分の感性を発見し、豊かに生きる力を育てることを重視されています。こちらは未就学クラス。どの生徒さんも熱心に取り組んでいますね。

一方で、先生の確かな技術に基づいた指導により、基礎から応用までのスキルも学べる点も魅力です。その結果、子どもたちは自己表現力だけでなく、絵を描く楽しさや達成感も得られます。

こちらは年長さんが描いた作品とのこと。今にも動き出しそうな力強さと鮮やかな色使いが印象的ですね。それだけでなく、陰影表現の工夫から繊細さも伝わり、年齢を超えた表現力に圧倒されます。

世界で注目されるNao Morigoさん

Nao Morigoさんは、国内外で活躍する現代画家。これまで数多くの個展やグループ展を開催し、その独創的な作品は国内外で高い評価を受けています。特に2023年7月には「100人の女性アーティスト」に選出されるという快挙を達成。

この受賞を記念し、ニューヨーク・タイムズスクエアの巨大サイネージに、他の受賞者とともに彼女の顔写真が堂々と掲示されました！

世界的な注目を集めるこの歴史的なエリアで紹介されたことにより、Nao Morigoさんの名前はさらに広く知られるようになり、その活動は一層注目を集めています。こちらは韓国のヘーグンガンテーマ博物館・ユギョン美術館でスピーチを行っている際の様子。カリスマティックな佇まいが、聴衆に深い印象を与えているのが伝わってきますね。

※Nao Morigoさんの詳しい経歴はこちらからご覧ください。

教室での学びと活動

そんなNao先生が地元須磨で立ち上げたのが「こうべっこあーと」。プロとしての経験を活かしながら、子どもたち一人ひとりの個性を尊重し、可能性を広げる指導を行っています。

「こうべっこあーと」では、関西圏での展覧会観覧を通じて、子どもたちが新しい視点やインスピレーションを得る機会も提供されています。先生の作品を目の当たりにした生徒たちは、新たな視点やインスピレーションを得て、自分なりの表現方法を生み出すこともあるそうです。

教室の特徴と魅力

年齢別クラス構成
未就学児から小中学生まで、「年少〜年長」「年中〜小6」「小中学生」の3つのクラスに分かれ、それぞれの成長段階に合わせた指導が行われます。

自由なテーマ設定
単発受講形式で、毎回自由にテーマを選び、制作します。「何を描きたいか？」を考えることが、自分自身を知るきっかけに繋がるとNao先生は考えています。モチーフを持参することもできますが、決まらない場合は自然の素材（果物や植物など）を選び、自由な発想で描きます。
温かみのある空間
秘密基地のような温かみのあるログハウス「スペースとおりゃんせ」を教室として使用し、天気の良い日にはサンデッキでのびのびと制作を楽しめます。
国際的な環境
英語での指導が可能なため、インターナショナルスクールや帰国子女も多く参加。異文化交流も魅力です。また、京都や赤穂、さらに海を渡って淡路島から通う生徒もいるなど、遠方からも多くの人が足を運んでいます

「こうべっこあーと」は、公式LINEから詳細案内と申し込みが可能です。2025年1月の開催日は5日、19日、25日。お子様に特別なアート体験を提供してみませんか？