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【名古屋市】中川運河に新たなにぎわい拠点「PALET.NU」(パレット・ニュー)がオープン。3月まで

まなびと地域情報発信クリエイター(名古屋市)

かつて「東洋一の大運河」と呼ばれ、名古屋の経済の発展を支えた中川運河。
近年はアート、モノづくりなど新たな中川運河の魅力を活かすべく、様々な活動が広まりつつあります。
2024年9月6日、中川区広川町にオープンしたPALET.NU(パレット・ニュー)」は
多くの人が中川運河の魅力を学び、体感し、自ら活動する協働の場として整備されました。

運営を通じて、新たな賑わいを創出する拠点に必要な役割や機能を検証する、期間限定の社会実験です。

実際に見に行ってきました。

PALET.NU

愛知県名古屋市中川区広川町5丁目地先

期間 令和6年9月6日(金)~令和7年3月31日(月)

アクセス 名鉄・山王駅より徒歩15分 市バス・二女子より徒歩5分

営業時間 10時~17 時、毎週水・木曜日定休 ※イベントにより変更あり

駐車場 有 利用者無料 17台

2つのコンテナと三角屋根、デッキスペースも

上から見るとコンテナは正対でなく、少しずらした、カタカナの「ハ」の形。
上から見るとコンテナは正対でなく、少しずらした、カタカナの「ハ」の形。

工場や倉庫などが立ち並ぶ一角に、2つの白いコンテナとそれをつなぐ三角屋根が現れました。

左手のコンテナAは会議棟、右手のコンテナBは展示棟。
三角屋根の下も利用できます。

コンテナの間を抜けると、水辺にはデッキスペース。
風が吹き抜ける気持ちの良い空間です。

ワークショップや、音楽イベント、ミニマルシェ、発表会、作品展示などアイデア次第で活用方法は無限!
スタッフの方によると、子ども会やママ友会など、地域活動の場としてもおすすめとのこと。
基本的に無償で利用ができるので、ぜひ常駐するスタッフの方に相談してみてはいかがでしょうか。

コンセントもあり。
コンセントもあり。

ピカピカ泥団子の展示は10月8日まで

訪問時、コンテナB展示棟に飾られていたのが、ピカピカの泥団子。
愛知県在住の作家・荒井邦彦氏の作品で、大津磨きという左官の技法を使った泥団子だそうです。
泥団子といえば、子どもと作った記憶がありますが、こちらはまさにアート。
色とりどりの光る泥団子モビールが揺れる様子は、まるで中川運河に浮かぶシャボン玉のようにも見えました。
ワイワイと人が集う未来の中川運河の水辺がふと思い浮かびましたよ。

画像では揺れや、光が分かりづらいので、ぜひ現地でご覧いただきたい!

10月8日(火)までの期間限定です。

美しさに心が躍る!
美しさに心が躍る!

中川運河の新たな魅力に触れる「PALET.NU」
今後も様々なイベントが予定されています。
展示を楽しむもよし、イベントに参加するもよし。
もちろん、ご自分の「やりたい」を叶える場として利用するのもおすすめです。

【施設情報】

PALET.NU(パレット・ニュー)
住所 名古屋市中川区広川町5丁目地先
営業時間:10:00~17:00
定休日: 水曜日・木曜日
公式インスタグラム

地域情報発信クリエイター(名古屋市)

名古屋市在住。地元がずっと元気であってほしいから、頑張るお店や人を応援しています。日常生活の中で感じられる等身大の町の魅力を発信したいと思っています。

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