マーガリンとバターの違いをクロワッサンで検証…代用はできるのか?
バターとマーガリンどちらを使っても一緒だと思っている方も多いかもしれませんが、それは違います。
見た目もそっくりで、用途もパンに塗るなどと似ているバターとマーガリンですがこちらをご覧ください↓
バターを使って作ったものとマーガリンを使って作ったものではこんなにも差が出てしまいました。
一体どうしてこんなにも違いが出てしまったのか
詳しく見ていきましょう。
1、原材料
バターとマーガリンではそもそも原材料が違います。
2、バターとマーガリンで作り比べてみた
今回はパンの中でもたくさんバターを使うクロワッサンで
作り比べてみました。
☆折り込みや成型では…
【マーガリン】
・柔らかさがあって伸ばしやすい
・しかし柔らかいがゆえに生地が切れやすく、マーガリンが飛び出やすい
・生地がベタつきやすい
【バター】
・伸ばしにくい
・冷たいとしっかりとバターが固まってくれるので表面は滑らかできれい
☆出来上がりは…
【マーガリン】
・表面がぼこぼこ
・層の出方もイマイチ…
【バター】
・ボリュームがあり、表面もきれい
・層がきれいにできた
☆断面や食感は…
【マーガリン】
・ほとんど層ができていない
・サクサクはしているが、目が詰まっているので重たい食感に
・味はあっさり目
【バター】
・気泡もきれいに入り、層もしっかりできた
・サクサク感とバリバリ感の強いクロワッサン独特の食感が出ている
・バターの香りが口の中に広がる
3、まとめ
・高くてもクロワッサンにはバターを使うのがおすすめ!
・あっさり目のパンに仕上げたい時にマーガリンを使うといいかも
詳しい解説はYouTubeにてご覧になれます♪
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