【佐倉市】12月8日「有機農業の日」は佐倉市産有機米の給食が市内小中学校全校に提供されるそうです!!
12月8日は有機農業推進法の成立・施行10周年を記念して「有機農業の日」が制定された日。佐倉市では2023年12月8日(金)に市内小中学校全校に佐倉市産有機米の給食が提供されることになりました!!ㅤ
佐倉市教育委員会によると、市内には小学校が23校あり、生徒数は7,652人。中学校は11校で、生徒数は4,022人。11,000人以上の小中学生のみなさんへ、有機米を食べてもらう素晴らしい試みです!
※佐倉市教育委員会発表の生徒数が最新のデータ(佐倉市公式ホームページで公開中のデータは2023年4月1日現在のもの)になります。
ママエンジェルス佐倉市オーガニック給食審議会 さんのお話しによると、市内での有機農家さんは、稲作8名・畑作33名いらっしゃるそうです。田んぼで1,700ヘクタール・畑1,080ヘクタール(※そのうち全体の1%が有機農業)(出典「2020年農林業センサス報告書」)になるそうです。この方々以外にも就農者登録されていない方で無農薬・無化学肥料で農業をされている方もいらっしゃるそうです。
今回、6名の生産者からお米60俵の提供があり、JA千葉みらいで保管・精米した後各学校へ届けられ、当日は生産者の方々と山王小学校で交流会が行われます。
さらに、12月中に2回、3回提供される学校も一部あるそうです。 佐倉市内の有機米農家の皆様が流通している有機米価格より安価で提供してくださったそうで、生産者のみなさんの努力とお気持ちは嬉しい限りですね。
手間のかかる有機農業は、化学肥料や農薬を使用しない人にも環境に優しい農業です。佐倉市では有機農業を推進していて、有機農業を行う生産者さんを増やすことを目的にしています。未来を担う子どもたにもぜひ有機農業の取り組みを理解してもらって美味しいお米を食べていただきたいですね。
名称:12月8日は「有機の日」は佐倉市産の有機米を味わおう
開催地:佐倉市内小中学校全校