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【京都市】下京区 「平等寺」は『因幡堂、因幡薬師』として親しまれている「がん封じ」の寺

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

猫ちゃんやわんちゃん達のかわいいお守りや御朱印などでも知られる下京区にある「平等寺」は『因幡堂、因幡薬師』として親しまれている「がん封じ」の寺です。

ご本尊の薬師如来がガン封じの仏様として祀られており、昔から親しまれているお寺さん。

真言宗智山派。因幡堂縁起(重文)によれば、997年(長徳3)橘行平が任を終え帰国の途中、夢告により海中から薬師如来を引き上げ、祀ったのが起源だそう。

日本三如来にも数えられる因幡堂のお薬師様が有名です。

毎月8日に10:30より薬師護摩祈祷、手作り市を開催されており、境内がとっても華やかになります。

猫ちゃんのお守りがとにかくかわいい〜♪

鬼瓦や贔屓など様々なものが境内に飾られてました。

・京都十二薬師霊場第1番・京都十三仏霊場第7番でもあるので御朱印を集めてる方も多く訪れます。

1000年以上続くお寺さんでは、病気平癒、癌封じのあつい信仰を受けています。

「2(にゃん)」が6つ揃い、スーパー猫の日と呼ばれた2022年2月22日。そんな記念すべき日に、「因幡堂(平等寺)」では「無病(六猫)守り」を授与されてました。

まねき猫のおみくじもありましたよ♪めっちゃかわいい♪

大黒天や弁財天さんもいらっしゃいます。

子授け地蔵の前で手を合わせていると、猫ちゃんが走ってきました〜ミャオ〜

境内奥には、閻魔大王もいました。姿勢が正されます!

そのさらに奥には、毘沙門さんらもいらっしゃいました。

木像の薬師如来像、如意輪観音像は国宝。

「因幡堂」「鬼瓦」など狂言演目の舞台ともなった古刹です。歴史に思いを馳せながらお薬師さんで癌封じを!

因幡堂(平等寺)
住所:京都市下京区因幡堂町728
Phone: 075-351-7724

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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