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【近江八幡市】国内でも珍しい「瓦」の博物館、かわらミュージアム。いぶし仕上げな陶芸も体験できます

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

1995年(平成7年)に近江八幡市に建設された、かわらミュージアム。国内でも珍しい「瓦」をメインテーマとする博物館です。なお、展示館資料館と表記される場合もあります。

八幡堀や日牟礼八幡宮などがある近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区内にあり、300年以上の歴史と伝統を有する八幡瓦を後世へと正しく伝えていくための施設です。

館長がおすすめする展示物である鍾馗(しょうき)瓦をはじめとして、彩色された瓦人形や鬼瓦など、かわらミュージアムは様々な見どころを有する博物館です。

「いぶし仕上げ」の陶芸を体験することが可能な工房もすぐ傍にあります。体験料は1,000円で、9時から15時まで申込みが受け付けられています。

いぶし銀とは、つやのない灰色を意味します。しかし重厚感や独特な深みが感じられる瓦粘土作品に、味気なさはありません。

自分で作った作品となれば、思い出深さも相まって、とても魅力的に感じられるのではないでしょうか。

現在、かわらミュージアムの企画展示室では「張り子のお面・人形の郷土玩具展」が催されています。

会期は2022年7月31日までですので、今月中はもちろんのこと、来月、夏休みを迎えてからお子様を連れて向かってみてもよいかと思います。

【かわらミュージアム】

所在地

近江八幡市多賀町738-2

営業時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始

料金

一般300円、小中生200円

(団体10名以上で、それぞれ50円引き)

電話番号

0748-33-8567

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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