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【東近江市】厄除八幡さんの「厄除大祭」は1月18日から20日まで、例年どおりに催される予定です

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

時は江戸時代、出羽国山形の城主である最上義智公が、1月19日を吉日として厄除けのお祭りを実施したと今に伝わっています。

これに由来する催しが、東近江市の池庄町にある豊圀神社の「厄除大祭」です。なお、豊圀ではなく豊国と表記される場合もあります。

また豊圀神社は多くの信仰を集め、地域の人々からも親しまれている神社であり、時に「厄除八幡さん」と呼ばれもします。

そんな豊圀神社の厄除大祭は地域における新春の大きな催しのひとつであり、例年1月18日、19日、20日の3日間催されます。

近年はコロナ禍のため、例年通りとはいきませんでした。一昨年2021年は中止となり、昨年2022年は中止にこそならなかったものの人数を制限しての実施となり、祈祷を希望する方々も12月中に電話で予約をする必要がありました。

今年2023年は久方ぶりに制限が設けられない、従来どおりの開催となります。

祈祷も事前予約制ではなく、連日(※1月18日、19日、20日)午前8時から午後8時まで受け付けられます。

厄年の方、あるいはどこかに初詣しようとお考えの方々は、この機会に「厄除八幡さん」にお参りしてみてはいかがでしょうか。

【厄除大祭】

開催地

東近江市池庄町1518

開催日時

2023年1月18日から20日

祈祷受付時間は午前8時から午後8時まで

電話番号

0749-45-2688

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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