落花生をカレーの主役にしたら?タイプの違う2種を食べ比べてみた!
千葉県の特産品として有名な落花生。
誰でもが食べたことあるだろうし、千葉県に行けばソフトクリームがあり、お土産には可愛い最中もあります。
そもそもなぜ千葉で落花生?
千葉県北部の火山灰が多い土地でもぐいぐい育ち手間がかからない。
そんな理由で落花生栽培がスタートし、品種改良が進みました。今では味も食感も様々になり、日常的に食べるのはもちろん、贈り物としても県民に支持される特産品となりました。
成田山の節分では大豆と一緒にまかれるそうです!
そんなソウルフードである落花生。
特産品をカレーの主役にするのがご当地レトルトカレーなら、落花生が主役になったらどうなるのか?
タイプの違う2種を食べ比べてみました!
『ピーナッツカレー』を食べてみよう!
ピーナッツは粉末と刻みのダブル使いですが、目立った感じはなく控えめです。
配合されたスパイスが多くて、色々な香りが混ざり合っています。
やや複雑な感じがあります。
こうやって見ると、なんとなく刻みピーナッツが分かるようですが本当に控えめです。
ピーナッツを強めにしたカレーといった感じで、スパイス好きならこの複雑性が好きかもしれないです。
『落花生カレー』を食べてみよう!
まず最初にビックリするのは、グリーンカレーであること。
パッケージ写真だとちょっと分かりにくいので、開けてビックリします。
不意打ちを食らったようにこの色なので、ごくありふれたカレーで終わらせない心意気を感じます。
落花生は粒のままという大胆な使い方です。
食べてみると、甘くてまろやかなのに後からピリッと辛い!さつまいもの甘さが引き立ちます。
落花生は、その食感がいつもと違います。いつも食べている落花生とは趣が全く違うので、幼馴染の違った一面を見たようでドキドキします。
ドキドキの後、口に広がる落花生の香りが「やっぱり君だよね」と安心させてくれます。
どちらが好み?
これはかなり好き嫌いが分かれると思いますが、ストレートに落花生を楽しみたいなら『落花生カレー』だと思います。
妙に時々食べたくなるクセになる逸品なのです。
逆に、ちょっと変化球で落花生を楽しみたい方は『ピーナッツカレー』でその複雑な味わいを楽しむと良いかもしれません。
どちらにしても落花生はすごいので、よろしかったらお試しください!
お買い物はコチラ
ピーナッツカレーはかなり前に千葉県の道の駅みのりの郷東金で購入しました。
落花生カレーは千葉県内の亀屋本店(鯛せんべいで有名な)で販売しています。たまに鮑カレーしか扱っていないこともありますのでネットでのご注文が確実かもしれません。