実は私、すんき自体は苦手なのです…。
カレーもだいぶ前に一度食べて「やっぱり、ちょっと苦手かも」と思ったことがあります。
でも今回また食べてみようと思ったのは、カレーと食に関して信頼している方が「おすすめ！」と言っていたので、興味がわいてしまったのです。

そんな改めて食べてみた「すんきカレー」がこちら！

パッと見の第一印象は、はごくごく普通のカレーといったところ。
お肉は豚肉なので、原材料を事前に確認しても「すんき」以外は本当に普通。

ただ、香りがあきらかに違う！
ちょっと酸味を感じるので、ここで「おや？」となります。
『すんきは乳酸菌発酵させたお漬物』という事前情報がないと「？？？」となるかもしれません。

スプーンで持ち上げて、すんきの存在を確認したところで食べてみると…

ほんのりした甘酸っぱさを感じた後に、ピリッとした辛さもあります。
うん、ほんのり酸っぱいね～と思っていたら……いや、けっこう酸っぱい！！

そうはいっても刺激的にツンとくる酸味ではなく、まろやかながらも主張ある酸味です。
そっか、これが「すんき」の魅力か～としみじみ感じます。

見た目は控えめでも香りと味で「すんき」を相当感じる。
これは、かなり個性の強いカレーです！

すんき自体は苦手でも、これは好印象です。
『苦手食材はカレーになっても苦手』という持論が覆されたような一品です。