【一宮市】「駅ピアノ138」大人気ですよ♪ 一宮のストリートピアノを楽しんで。
2021年11月1日(月)より始まった「尾張猿田彦神社 × 名鉄百貨店一宮店 駅ピアノ138」。
この企画は、尾張猿田彦神社さんの「地域に貢献できれば」との想いから実現しました。
元々このピアノは、尾張猿田彦神社のストリートピアノとして活躍していたもので、ピアノ講師の故神谷聖子様から寄贈された、シュベスター製グランドピアノです。
「沢山の方にピアノを弾いて楽しんでいただけたら」との故人のご意向をうけ、一宮市制施行100周年を記念し、長期設置されることとなりました。
ちなみにシュベスターは、日本で3番目に歴史のあるピアノ製造会社だということをご存知でしょうか? 純国産の手作りで、その変わらぬピアノ造りは、およそ100年も続いているそうです。
昭和40年代の今回移設されたシュベスターには、非常に良い材質が沢山使われており、あたたかい音色が特徴と紹介されていましたよ♪
オープニングイベントでは、NPO法人響愛学園の皆さんが、ステキな演奏を披露してくださいました♪
お一人目の演奏者は、講師の方と一緒に連弾された、丹下弘武さん(写真手前)。
演奏曲は鮫(作曲者:ピアソラ)。響愛学園に5歳から通われている丹下さんは、今年で通い始めて10年目になるそうです。ピアノの他にフルートも習っておられ、大変多彩だと伺いました。
堂々とした力強い演奏が素晴らしかったです♪
2番目に演奏されたのは、加藤なつきさん。演奏曲は、希望・優しさ(2曲)で、ご自身で作曲されています。
加藤さんは、NPO法人響愛学園に併設されたOri cafeでのお仕事に加え、作曲や編曲のお仕事もされているそうです。
優しい音色とメロディーに心癒されました♪
3番目に演奏された吉武楓万さんは、カホンを演奏してくださいました! (講師の方がピアノを担当されています。)
演奏曲は情熱大陸(作曲者:葉加瀬太郎)。打楽器が大好きという吉武さんは、カホンの他に、ドラムも演奏することが出来ます♪
元気いっぱいのリズムに、会場が盛り上がっていましたよ~☆
演奏者の皆さま、オープニングイベントを飾る素晴らしい演奏をありがとうございました♪
駅ピアノ138は、無人(管理する人がいない状態)で行われているため、以下のことをしっかり守り、皆さんでピアノを大切にしていきましょう♪
気を付けたいのは手指のアルコール消毒です。アルコール消毒をした後、手が濡れたままで演奏すると、鍵盤がひび割れる原因となってしまいます。(ピアノの鍵盤はアルコールに弱いので)
手をよく乾かしてから演奏するようにしてくださいね。
「尾張猿田彦神社 × 名鉄百貨店一宮店 駅ピアノ138」
協力:一宮中央ロータリークラブ
演奏時間:11時~18時
<皆さんに楽しくピアノを演奏いただくために>
・お一人1曲でお願いいたします。
※演奏待ちの方がいる時の連続演奏はご遠慮ください。
・グループで演奏される方はグループの人数[最大10名まで]でお願いいたします。
・演奏予約はありませんので、譲り合ってお待ちの順番で演奏してください。
※名鉄百貨店一宮店様にお話を伺ったところ、駅ピアノ138は、約1年間を目処に設置を予定しているそうです。
連日、TwitterなどのSNSでは「駅ピアノ138」を利用している方々の情報が流れてきます。動画も沢山上がっていましたので、ぜひご覧になってみてくださいね!
動画や写真を見ていると、皆さんすごくピアノを楽しまれていて、駅にピアノがあるって、すごいな~☆ と改めて思いました。ヨーロッパではよく街中で音楽を演奏する姿がありますが、それが日本でも実現されているという・・・☆
音楽ってやっぱり素晴らしいですね♪
私も「駅ピアノ138」で子供と連弾できるよう、練習に励もうと思います☆