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【京都市中京区】懐かしの昭和歌謡を聴きながらゆったり過ごせる「喫茶スイス」のもちもちナポリタン

まーちコーディネーター/ライター(京都市)

こんにちは。まーちです。
今回はJR嵯峨野線円町駅近くにある喫茶店へ初訪問してきました。
円町エリアはこの数年でラーメン店やカレー店の新店ラッシュで飲食店も充実してきました。が、今日はお目当てのお店を目指して、円町駅から南へ、西大路太子道交差点から新二条通を西へ進みます。

西小路通を過ぎた藤ノ木町に、今回のお店「喫茶スイス」が見えてきました。円町駅からは徒歩10分ほど。住宅街にあるため、まだあまり知られていない穴場のお店です。

赤いレンガ調の外観で「昔ながらの喫茶店」という雰囲気。

オリジナルイラストとロゴが可愛く、入る前からなんだか楽しそうなお店の予感!

店主の有田さんにお話を伺ったところ、長年この場所で営業されていた「喫茶エルシド」というお店の内装をそのまま引き継ぎ、2022年に「喫茶スイス」として新たにスタートされました。

店内のテーブルや椅子など内装の多くは「喫茶エルシド」当時のまま。昭和や平成の喫茶店はこんなお店が多かったので、子どもの頃に来たお店のようで懐かしく感じます。

お店のBGMは店主有田さんセレクトの昭和歌謡。私はレコード世代ではないですが、お店の雰囲気に合っていてとても落ち着きます。山口百恵さんなど昭和歌謡スターのレコードが並んでいました。


では、そんな昭和ノスタルジーな「喫茶スイス」のメニューを見てみましょう。

ドリンク類は、コーヒー、紅茶、レモネードやジュース類があり。スイーツには喫茶店にあると嬉しいクリームソーダやフレンチトースト、プリンもラインナップ。

トースト類、たまごサンド、喫茶店定番のナポリタンやオムライスも。そしてガパオライスもありました。喫茶店でガパオライスはちょっと珍しいですね。

なお、ランチタイムはお食事にドリンク付き1,000円でオーダーできるとのことで、今回はナポリタンとホットコーヒーをお願いしました。

テーブルの上には、これまた昭和感のあるコカコーラのペーパースタンド。昭和歌謡を聴きつつ、ナポリタンの完成を待ちます。

出来立て熱々のナポリタンは、銀皿に乗っていて、店内に広がる香ばしく甘めのケチャップの香りが堪りません!

いただいてみると、ナポリタンの麺は少々太めでもっちもち食感!厚切りベーコン、ピーマン、タマネギなど具材も大きめで、もちもちのスパゲッティにピッタリ。お子様から年配の方まで好まれるナポリタン美味しかったです。

セットでお願いしたホットコーヒーは、しっかり濃いめ。カップ&ソーサーもレトロな感じ。食後に昭和歌謡を聴きながらゆったりいただきました。

店内には「陽だまりアパートメント」さんが選書するブックコーナーもあり、2ヶ月に一度本棚の内容が変わるとのこと。おすすめ本を片手にランチ後にデザート追加し、ついつい長居してしまいそうです。

伺ったランチタイムは、常連さんや店主さんが楽しそうにお話されていて、初来店の私にも気さくに話しかけてくださるアットホームな雰囲気で定期的に通いたくなるお店でした。次はプリンを食べに行かなくちゃ!

皆さんも「喫茶スイス」で昭和歌謡を聴きながらランチやスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。

喫茶スイス

住所:京都市中京区西ノ京藤ノ木町6
定休日:毎週月曜日、第一日曜日
営業時間:11:00-18:00
@kissaswiss

コーディネーター/ライター(京都市)

京都生まれ。2014年から京都観光サイト運営に携わり京都観光や地域情報発信を始める。10年間の東京生活を経て京都へUターン。現在は京都暮らしを満喫しつつ「京都コーディネーター」として京都観光事業、京都暮らしへのアドバイスなどを行なっています。京都ならではのスポット、グルメ、伝統工芸、アートなど、京都の街の魅力を発信しています。

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