【周南市】子どもの初めてが詰まった思い出の場所。閉園して数年経った今宿幼稚園の取り壊し開始…。
今回は周南市の旧今宿幼稚園のお話です。
今宿小学校のお隣にあった今宿幼稚園。閉園して数年が経ちますが建物はそのままの状態に…。
しかし、2023年10月下旬。解体工事が始まったことを教えていただきました。
11月中旬。
様子を見に行ってみると…。
すでに防音シートで覆われ足場が組まれていました。
解体工事の事を教えて下さったからいただいたお写真にあった看板の写真。
それを見ると、工事期間は「令和5年10月6日~令和6年3月8日」となっていました。
その頃には今宿幼稚園は建物自体も無くなってしまうのでしょうね…。
広々した園庭に建物にあるカラフルな「いまじゅくようちえん」の文字。
初めて多くのお友達と出会い、集団で生活することを学ぶ「幼稚園」。
多くのお子様がこの場所で初めてのことを経験し、思い出を作ってきたのではないでしょうか。
筆者が通っていた幼稚園はまだあるので、たまに通りかかると未だに懐かしい気持ちになります。
一緒に遊んだお友達や印象的だった出来事…。ふっと思い出します。
今宿幼稚園を巣立った方、お子さんと毎日通っていた方、思い出の場所が無くなってしまうのは少し切ないですね。
周南市のHPを見ると、この土地は「保育所建設用地」として活用される方針…とありました。
取り壊された後は、再び元気な子供たちの声が聞こえる場所となるのでしょうか…。
また、今宿幼稚園から比較的近くにある「第二保育園」「尚白保育園」についても現在の園は将来的に廃止予定…。
2023年10月中旬に、2つの保育園が統合予定であることを情報提供で教えていただきました。
両園を統合した保育園が開設されるのは第二保育園があった場所。時期は2027年が予定されています。
それに伴い、第二保育園は2024年度末をもって休園。2025年度以降に在園予定の園児は尚白保育園やその他の園への転園を調整されるそうです。
この近辺では子育ての環境が変わりつつあるのかも…。
どうなっていくのか、これから施設を利用予定の方々にとっては気がかりですね。
「周南市こどもまんなか宣言」の街として、色々な面で安心して利用できる施設が増えていくといいな…と思います。