【市川市】「サンキューちばフリーパス」と「サンキューちばフリー乗車券」が1/4発売! どれだけお得?
「サンキューちばフリーパス」と「サンキューちばフリー乗車券」が1月4日(木)から発売開始!
千葉県内を周遊するのに便利なきっぷ、「サンキュちばフリーパス」と「サンキューちばフリー乗車券」が2024年1月4日(木)から発売開始になりました。こちらを利用して千葉県内の旅行を計画している方も多いかと思いますが、どれだけ乗車するとお得になるのか調べてみました。
その前にまずは切符の概要からご紹介します。
「サンキューちばフリーパス」と「サンキューちばフリー乗車券」の発売概要は下記の通り。
- 発売期間:第2回 2024年1月4日(木)~2024年2月28日(水)
※利用開始日当日の発売も可能
- 有効期間:連続する2日間
- 利用期間:第2回 2024年1月4日(木)~2024年2月29日(木)
第2回とあるのは、2023年度は発売期間が2回あったから。ちなみに第1回は2023年10月で発売を終了しています。
そして、フリーエリア内のJR線、小湊鉄道、いすみ鉄道、銚子電鉄、流鉄、北総鉄道の普通列車(快速含む)の普通車自由席及び小湊鉄道バス、九十九里鉄道バス、ジェイアールバス関東、日東交通、千葉交通バス、京成タクシー成田の指定路線及び東京湾フェリーの航路が2日間乗り降り自由のきっぷです。また、パスの提示でレンタサイクルもご利用可能。
市川駅や本八幡駅からの利用は南房総や九十九里方面に往復だけで元が取れてしまう?
市川駅やその隣の本八幡駅から利用するにはとってもお勧めの切符。それはフリーエリアMAPを見れば一目瞭然。市川駅はフリーエリア内の総武線最西端駅。なので、南房総や九十九里方面に往復するだけでほぼフリーパスと同額になります。
市川駅から銚子駅や館山駅、安房鴨川駅までの運賃は1,980円。往復で3,960円。あとは銚子電鉄に乗ったり、途中下車して観光をするだけでお得になります。
「サンキューちばフリーパス」と「サンキューちばフリー乗車券」の違いは出発駅によって買い分けしましょう!
さて、都内に住んでいるお友達を誘って、千葉県内を周遊したいと考えている方もいらっしゃると思います。実は千葉県内と久里浜駅で発売されている「サンキューちばフリーパス」以外にも都内からフリーエリアまでの往復切符が付いた「サンキューちばフリー乗車券」も同時に発売されています。発売金額は
- 「サンキューちばフリーパス」:3,970円
- 「サンキューちばフリー乗車券」:4,790円
となっており、差額は820円。新宿駅から市川駅まではきっぷを購入した場合片道410円、往復820円になるので、「サンキューちばフリーパス」と「サンキューちばフリー乗車券」の差額と同額になります。東中野以西の中央線や総武線沿線から利用する場合は「サンキューちばフリー乗車券」を買った方がお得になります。
高田馬場駅や久里浜駅周辺であれば、「サンキューちばフリーパス」がお得!
ちなみに、「サンキューちばフリーパス」は市川駅だけがフリーパスの入口ではありません。例えば高田馬場駅であれば東京メトロ東西線で西船橋駅まで移動してから、「サンキューちばフリーパス」を利用するのがおススメ。東京メトロ東西線で乗車券購入の場合、片道300円、往復600円で移動可能なんです。
さらに「サンキューちばフリーパス」のエリアには東京湾フェリーの久里浜から金谷までの航路も含まれています。なので久里浜周辺にお住いの方は東京湾フェリーを利用することがおススメです。
もちろん久里浜駅から市川駅までは総武快速線で乗り換えなしで行けるので、一緒に市川駅から旅行したい場合は「サンキューちばフリー乗車券」を購入して楽しみましょう!
千葉県内の周遊旅行を考えている方はぜひ「サンキューちばフリーパス」と「サンキューちばフリー乗車券」の購入を検討してみてくださいね。
詳しくはJR東日本の公式サイトにてご確認ください。