こんにちは！福岡のおいしい・楽しい魅力を発信するライター、博多あやです。福岡の名物といえばラーメン、もつ鍋、そして一番はずせないのが"明太子"ですよね。

今回はそんな福岡県民に愛されている明太子はどうやって作られているのかを見学できる「博多の食と文化の博物館 ハクハク」をご紹介します！

明太子がつくられる工程や博多の歴史まで、大人もこどもも楽しめる博物館となっていますよ♪

福岡の食と文化が学べる、まさに福岡のテーマパーク！

「博多の食と文化の博物館 ハクハク」があるのは福岡市東区社領。博多駅やインターチェンジ、福岡空港からもほど近く、大型の駐車場を完備しているのでお車での来館が便利です。

「博多の食と文化の博物館 ハクハク」は福岡の「食」と「文化」をもっと知ってもらいたいという想いを込め、明太子製造メーカー「ふくや」がプロデュースした博物館です。

入場料は大人300円、小学生以下は無料！見学は1時間ほどで見て廻れるので、フラッと遊びに行くことも可能です。

2階では「ふくや」の明太子がつくられる様子が見学できる工場、1階には福岡の歴史が学べる博物館や体験コーナーがあります。

手際のよさに圧巻！明太子工場見学

1階奥に進むと工場見学がスタート！

こちらでは明太子の原材料をVTRとパネルで学べます。

魚のイラストにある穴を除くと、魚の卵が！明太子がどの魚の卵から作られるかをあててみてくださいね。

2階へと上がると製造ラインが広がります。大きなガラス張りの窓から行程順に明太子が出来ていく様子を見学することができますよ。

まずは漬込室。こちらでは手作業で漬込用のタレが作られたりタレかけが行われます。

その後に手作業でグラムを計りパックに。

あまりの手際の良さにずっと見入ってしまいます♪

手作業で分けられたパックは機械によってパッキング。

最後は段ボールに入れられて出荷の状態になるまでを見ることができますよ。

体験コーナーでスピードチャレンジ

「明太子、軽量競争」では様々なサイズの明太子食品サンプルを計りに乗せて1,000～1,050gを目指します。

試しにやってみるとなんとピッタリ1,000gに…！重さにばらつきがある明太子、うまく組み合わせると1,000gになります♪

子供でも簡単に楽しめるうえに算数の勉強にもなるので、是非チャレンジしてみてくださいね。

ふくやの歴史が学べるヒストリーエリア

見学の最後には「ふくや」の創業者・川原俊夫氏の半生を年表にて見ることができます。ふくやのヒストリーを描いた映画「めんたいぴりり」や「ふくや」に関する著書が大好きな筆者が一番見入ってしまうコーナー。

創業当時の店舗を再現した模型もあります。

発売当初の明太子販売スタイルも。是非こちらで記念撮影をしてみてくださいね♪

ここでしか買えないお得な明太子も販売

1階に降りるとレストランと物販コーナーがあります。

レストランでは明太子茶漬けや明太フランスなど明太子を使用したメニューがいただけます。

プラス700円で明太子が食べ放題になるのも魅力的ですね。

物販コーナーにはふくやの商品や福岡の工芸品などが販売されています。

ハクハクでしか買えない「工場直売　皮付きばらこ」は形が崩れたものを使用しているのでご家庭用におすすめ。通常販売されている商品よりも大容量でとってもお買い得です♪

その他にも「博多の食と文化の博物館 ハクハク」には「my明太子手作り体験」や博多の文化を学べるミュージアムなど楽しいスポットが満載となっています。

是非お友達、カップル、ご家族と一緒に「博多の食と文化の博物館 ハクハク」に足を運んでみてくださいね。