【神戸市東灘区】「コープカルチャー事業」完全撤退に向けて足音。 生活文化センター内の喫茶店が閉店。
国道2号線沿い。コープこうべ 生活文化センターの正面門前に停められている自転車の数が以前と比べると随分と減ってる…。
久しぶりに「コープこうべ 生活文化センター」の中へ。
入ってすぐに、お知らせが貼られていました。
組合員のみなさまへ
30年にわたり、多くの組合員のみなさまにご利用いただきました喫茶「ぼーね」は、2024年3月15日をもちまして閉店させていただく事となりました。
常々にご利用いただいておりました
組合員様に、心より感謝いたします。
2階で営業されていた、喫茶「ぼーね」さんが閉店されたようです。
営業されていた場所にいってみると…。一角がガランとした感じに…。
ホール前も無人。
下の写真は2022年9月に撮影。
図書コーナー:2023年2月28日終了
喫茶「ぼーね」:2024年3月15日終了
下の写真が、今回撮影。すでに現時点で、4階の案内表示がなくなっていました。
コープカルチャーは、2025年3月末までに完全撤退が発表されています。
コープカルチャー事業終了のお知らせ(HP)
いろんな場所で開催されているコープカルチャーですが、ここの規模は別格でした。
しかし、すでにかなりの講座を終了されているようで、以前に比べると館内に出入りしている人が大幅に減っていました。
館内の壁には、生協の父といわれている、創立者の賀川豊彦氏の「一人は万人のために、万人は一人のために」の文字が、柱に刻まれています。
神戸市建築文化賞にも輝いた、この施設。コープカルチャー終了後は、この建物や西館は、どうなるんでしょうか…。
「コープカルチャー事業」完全撤退に向けて少しずつ、でも確実に歩みを進めています。
【店舗情報】
喫茶「ぼーね」(閉店)
神戸市東灘区田中町5丁目3−18