地球に優しいガンプラ、エコプラ版のザクを買ってみた！通常版との違いは？
こんにちは！
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダム」より、エコプラ版のHGUC「量産型ザク」をご紹介します。
組み立ては基本的に素組みの無塗装ですので、ご了承ください。
※ HGUC：High Grade Universal Century
※ エコプラ：リサイクル素材で作られたガンプラ。
HGUC エコプラ 1/144 MS-06 量産型ザク
定価 1,047円（税込）
2008年5月17日 発売
バンダイホビーセンター専用なので、一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけませんが、最近はプレミアムバンダイでも販売されています。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■全体像
SDGsに配慮したエコロジーなガンプラです。
「廃材を溶かしてできたペレット」から作られています。
成形色は独特なブラック1色で、頭部のシール以外、色分けは一切ありません。
■サイズ比較
ガンダム（HGUC No.191）と並べるとこんな感じです。
設定上の頭頂高は当機が17.5mで、ガンダムが18.0m。
スケールはいずれも1/144となります。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 125.cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■バリエーション元と比較
当キットは、2003年9月に発売された「HGUC 量産型ザク」のバリエーションキットとなっています。
両者に造形上の差は一切ありません。（色違い）
標準仕様の「HGUC 量産型ザク」は一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店で、お買い求めいただけます。
価格は1,100円なので、当キットのほうが53円安いです。(;^_^A
ちなみに量産型ザクは2021年12月4日にリメイクされており、
現在では後継キットが発売されています。
プラモデルとしての性能は新しいほうが間違いなく上ですが、プロポーションは好みが分かれるかもしれませんね。
先代HGUC（と当キット）のほうが劇中イメージには近い感じです。
■パーツ構成
成形品が3枚に、ポリキャップ、シール、マーキングシール、と、なっています。
ポリキャップは成形色に合わせたブラックカラーです。
シールは標準仕様からの流用となります。
マーキングシールは標準仕様には付属しないオマケ要素です。
いろんなタイプのロゴマークが印刷されています。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC 量産型ザク [MS-06] エコプラ（当方のブログです）
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ザクマシンガン
- ザクバズーカ
- ヒートホーク
- ヒートホーク用マウンタ
- 3連装ミサイルポッド [左右]
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
銃器用 [左右]
ハンドパーツ
「握り手」と「銃器用」の持ち手がそれぞれ一組ずつ付属しています。
接続はボールジョイントで、かんたんに交換可能です。
ザクマシンガン
「銃器用」のハンドパーツで 左右いずれの手でも保持できます。
サイトスコープとフォアグリップには可動箇所があり、握り手を併用した両手持ちも可能です。
ザクバズーカ
これも「銃器用」のハンドパーツで保持でき、サイトスコープとフォアグリップに可動箇所があります。
片手もしくは両手で保持可能です。
リアアーマーには専用のラッチが設けられているので、使わないときはここにマウントしておくこともできます。
ヒートホーク
一体成型の固定モデルです。
「握り手」で持てますが、
保持力がちょっと微妙…。(;^_^A
専用のマウンタを経由すれば、サイドアーマーにマウント可能です。
３連装ミサイルポッド
膝下を一旦取り外すことで、下腿部に装備できます。
特に固定はされていないので、ポージングの際は両面テープなどで留めるといいかもしれません。
搭載されているミサイルは全て個別に取り出すことができます。
■まとめ
- リサイクル素材で作られたガンプラ「エコプラ」の「量産型ザク」です。
- 「HGUC No.040 量産型ザク」と、造形上の違いはありません。
- エコプラ特製マーキングシールのオマケつきです。
- 頭部のシール（モノアイ）以外、一切色分けはされていません。
- 付属品多数でプレイバリュー高めです。
- 標準仕様より53円安い！(;^_^A
以上、HGUC「量産型ザク（エコプラ）」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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