【沼津市】沼津愛鷹山麓の伝統野菜!ほくほくの食感が絶品、冬に旬を迎える「大中寺いも」
こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょすです。
ここでは僕が沼津市で出会った素敵なお店やイベント、美味しいものや楽しいことをシェアしていきます。
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沼津市愛鷹山麓で古くから栽培されてきたという伝統野菜「大中寺(だいちゅうじ)いも」。
以前から存在は知っていて、ぜひ食べてみたい…と思っていたところ。
沼津市内で行われた農産イベントで販売されているのを見かけてゲット!食べてみることにしました!
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地元沼津、愛鷹山麓で古くから栽培されていたというサトイモの一種「大中寺いも」。
通常のサトイモと違って、赤ちゃんの頭くらいはあろうかという超大型のお芋で、収穫期を迎えた後の11月~2月頃の間、地域で出回るんだとか。
沼津市中沢田のお寺「大中寺」さんで直売、またはネット販売(販売サイトはこちら)されているほか、沼津商工会議所「沼津ブランド」公式サイトによると近隣の「角田農園直売所」さん、「JAふじ伊豆金岡産直市」さん、「飯田商店」さんで取り扱いがあるそうです。
今回いただいたのがこちらの「大中寺いも」。
本当に赤ちゃんの頭くらいはあろうかというサイズにびっくりしつつ…
思い切って包丁でふたつに割ってみると、ゴツゴツした外見に似合わず、中は真っ白くてきめ細やか!
いろいろな食べ方があるようですが…まずはシンプルに。
ひとくちサイズにカットしてから、さっと水で洗い、水からじっくり茹でてみました。
茹であがったところをシンプルにお塩でいただいてみると…
「ホクホク」食感と「シャッキリ」食感、そして「ネットリ」食感が入り混じったような独特な食感。
クセの無い味わいと優しくじんわり広がる美味しさが素朴で、とっても美味しいお芋です!
お塩は沼津市戸田地区の「戸田塩」を使ってみましたが、これが実によく合います!
同じくひとくちサイズにカット、さっと下茹でしたお芋を甘辛い煮汁で煮物にしてみました。
煮汁をよく吸ってくれるお芋は、ややねっとり感ととろり感が増してこれまた美味しい!
初めて食べた味でしたが、どこかホッと心安らぐような、懐かしい味わいです。
さらにもう一品。
「揚げ物にすると美味しい」という話を聞いたこともあったので、先ほどの茹でいもや煮物よりももう少し小さめに切って、油でカラッと揚げてみました。
フライドポテトならぬ、いわば「フライド大中寺いも」です。
揚げあがったところにこちらも軽く塩を振っていただいてみると…これがまた美味しい!
他の食べ方よりも「ホクホク」感が強まったような感じで、でも表面はややカリッと感が強くて…
ビールのおつまみにはピッタリの一品になりました!
というわけで今回は沼津市の伝統野菜「大中寺いも」を食べてみました!
今回いただいた以外にも美味しそうな食べ方がいろいろあるようで、他にもぜひ試してみたい!
冬の時期に旬を迎える今だけの味、ぜひ味わってみては!
ではでは今回も、ごちそうさまでした!