【秦野市】平和への願いを込めて! 4/1(土)から「はだのキッズゲルニカ展」がスタート!
2023年4月1日(土)からスタートした「はだのキッズゲルニカ展」へ行ってきました!
平和の絵を描くという国際的なアート・プロジェクト、「キッズゲルニカ」。
パブロ・ピカソが1937年、スペイン市民戦争のときに起きた爆撃の残虐さに抗議して描いた作品「ゲルニカ」。
キッズゲルニカはピカソの「ゲルニカ」と同じ大きさのキャンバス (3.5m ×7.8m) に子どもたちが平和の絵を描くプロジェクトで、すでに45ヶ国で210点以上の平和の絵が制作されているそうです。
2023年4月1日(土)~4月30日(日)まで、その「キッズゲルニカ」が秦野に!
市内の有志メンバーによって企画・開催されています。
4月1日(土)に行われた「サタデーフェスティバル」会場の「クアーズテック秦野カルチャーホール」市民広場では、1作品展示の予定でしたが、当日は2作品が展示。
会場を訪れた方々は、説明が書かれたボードを見ながら作品を見学していらっしゃいました。
大きなキャンバスに描かれた色鮮やかな絵、子どもたちの想いがつまった作品です。
これまでに1000枚以上の作品が、世界各地で描かれているそうですよ。
4月12日(水)から16日(日)までは、「クアーズテック秦野カルチャーホール」展示室にて3作品の展示、4月14日(金)は同会場の市民広場にて夕方からイルミネーション展示も行われます。
また、「NITTANパークおおね」の西側入口前果樹園内では、10作品が週替わりで展示されます。
広い敷地内に並んだ作品は、見ごたえもたっぷり。
4月1日(土)の展示スタート日には、地域の方々だけでなく、海外の方々も会場に集まり、作品鑑賞をされたそうです。
ひとつひとつの作品を、じっくりとご覧くださいね。
「「人が人を想う」ことを子どもたちに感じてほしい、そして大人になった時に、その想いを伝えられる人になってほしい。キッズゲルニカに描かれた子どもたちの想いを多くの大人たちにも感じてもらいたい。」
主催の「はだのキッズゲルニカ実行委員会」では、このような想いをもって、こちらのイベントを企画されたそうです。
平和についてゆっくりと考える機会は、普段の生活の中ではなかなか少ないかもしれません。この機会に、お子さん、家族、お友だちを作品を見ながら感じたことを一緒に話してみてくださいね。
【詳細情報】
はだのキッズゲルニカ展
開催期間:2023年4月1日(土)~4月30日(日)
公式ホームページ