みなさん、こんにちは～！

韓国ドラマを見ていると、つい「これってどうして？」と感じることや、不思議に思うシーンが出てくることってありますよね？

そんなみなさんのモヤモヤを解消すべく、この「韓国ドラマの不思議な行動シリーズ」で、ドラマの裏に隠された意味や文化をひも解いていきます♪

今回は、お弁当に関する不思議なシーンに注目してみました。

韓国の家庭ならではの面白い習慣がいっぱい登場しますので、どうぞ最後まで楽しんでくださいね～！

ではでは、こちらから見ていきましょう～！

｢シェイクして食べるお弁当がある？！｣

みなさんは世界的に有名になった｢イカゲーム｣という韓国ドラマを、ご覧になりましたか～？

その中で、お弁当を食べるときにアルミ製のお弁当箱を上下にシャカシャカ振っているシーンが登場します。

これは「추억의 도시락（チュオゲ トシラク）」と呼ばれるお弁当で、日本語では「思い出のお弁当」という意味です。

衝撃的な食べ方にも思えますが・・食べる前にグチャグチャになるほど振り混ぜるのが、「추억의 도시락／思い出のお弁当」を美味しく食べるコツなんです！

お弁当を振ることで、いろんな食材が混ざり合って、ビビンバに似た味わいが楽しめますよ。

このお弁当の作り方ですが、まずご飯をお弁当箱に敷いていきます。

その上にスパムやキムチ、目玉焼き、ナムル、小魚の炒め物、韓国のりなど、韓国の家庭料理でよく見かけるおかずを乗せます。

仕上げにコチュジャンを添えれば完成です。

おかずはきれいに並べるのがポイントですよ！

そして、食べる時にはお弁当箱をシェイク！！

振ることで箸やスプーンで混ぜるよりも簡単に、しかも均等に混ざります。

なかなかユニークな方法ですよね笑

韓国料理では、見た目を大切にしつつも、あえて混ぜることでより美味しく食べるスタイルが多いです。

似たような食べ方の料理には、ビビンバがありますが、ビビンバも具材をよく混ぜることで、全体に味が均等に行き渡り、美味しさが引き立ちます。

他にも、ビビン麺やジャージャー麺、パッピンス（韓国式かき氷）などがありますよね。

「추억의 도시락（チュオゲ トシラク）」も、一風変わった食べ方で韓国の家庭料理を楽しめそうですね！

お次もお弁当に関する不思議をお届けします～！

｢お弁当や差し入れにはキンパが人気｣

「김밥（キムパッ）」は、日本でも専門店をよく見かけるようになり、身近になってきましたよね。

そんな「김밥（キムパッ）」は、韓国では差し入れやお弁当で持参する食べ物として定着しています。

韓国の食卓にはキムチやラーメンと同様に欠かせない料理で、普段からよく食べられているんですよ！

韓国のソウルフードともいえる料理なので、韓国ドラマにもよく登場しています。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」というドラマでは、主人公の父親が「김밥（キムパッ）」屋を営んでいる設定で、何度も「김밥（キムパッ）」を食べるシーンが出てきます。

美味しそうな「김밥（キムパッ）」が頻繁に登場するので、視聴者が無性に食べたくなる現象が相次いだほどなんですよ～！

老若男女問わず、愛されていることがよく分かるエピソードですよね！

他にも、ピクニックや仕事場に差し入れを持っていくシーンで「김밥（キムパッ）」を持参して楽しむ様子がよく出てきます。

断面がきれいなので見た目にも楽しめますし、味付けがしっかりしているので、お弁当として持って行くのに最適なんです。

さらに、一口サイズで食べやすく、手を汚さないで食べられるのも嬉しいポイントですよね。

「김밥（キムパッ）」は日本の海苔巻きにも似ていますが、作り方に少し違いがあります。

日本の海苔巻きは酢飯で作る一方、「김밥（キムパッ）」の場合には、ご飯にごま油を混ぜてつくります。

また、具材にも違いがあって、牛肉やナムル、たくあんなど、色とりどりの具材を巻いて作ります。

巻かれる具材によって味わいが変わるのも、「김밥（キムパッ）」の魅力ですよね！

いかがでしたか～？

今回は、美味しそうな韓国料理をたくさんご紹介しました～！

気になるものがあったら、この機会にぜひ作って食べてみてくださいね♪

それでは、また次回もお楽しみに～＾＾

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